日本の打楽器業界を創成期から支えてきた、コマキ楽器店(Japan Percussion Center)が思い浮かぶんですね…、ヒダノ的には音譜

昨年に創業80年を迎えたコマキ楽器店の会長さん、小牧さんが先日亡くなり、今日は告別式に行ってきました。

戦後のクラシック打楽器界は、まさにコマキ楽器なくしては語れないんです。

欧米の文化であるクラシック音楽は、ほんの20年~30年前までは、海外の楽譜や音源等は大変貴重で、なかなか手に入らなかったんですね。

まさに!「コマキに行けば、手に入らないモノはない!!

そんな合言葉があったくらい、日本の音楽著作物や小物打楽器の細かいパーツ、オーケストラの打楽器や、アフリカ•アジア•中近東などの民族楽器の輸入はパイオニアでした。

亡くなってしまった会長さんは80歳とのことで、ある意味…大往生とも言えますが、いつお会いしても笑顔で「やーやーやー、ヒダノさん!いつも御世話になってますね!」って接して下さってて、本当に気さくな、しかもブレない!力強さに満ち溢れておりました。

キチンと次世代が引き継いでいきますから、どうか…温かく見守っていて下さい。


合掌