nokoさんのコメントを読んでみて・・・せっかくなので、国際アーティスト契約(いわゆる、モニター契約)について書いてみようと思います(^O^)/

・・・ってか、残念ながら・・・日本の太鼓メーカー(和楽器全般)には無いシステムなんですね。これがあれば、日本の和楽器プレイヤー達も、もっともっと活動が活発になるとは思うのですがしょぼん


メーカーの体質や楽器のジャンル、日本の代理店の大小・・・によって諸条件は異なりますが、基本的には大きく分けて2種類あります。

① 日本国内のみ通用する契約(B級)で、契約アーティストは定価の50%~60%引き程度の割引で、メーカーから直接楽器を購入できる。機材レンタルは、別途相談となる。

② 外資系メーカーとの国際アーティスト契約(A級)で、基本的には本人が使用する必要機材はすべて無償提供(永久レンタル・・・という解釈もある)される。ただし、新製品が手元に届いた場合は、旧製品は例え気に入っていても・・・メーカーに返却しなければならない場合もある。契約アーティストが国外でツアー等を行う場合は、メーカーの体質にもよるが・・・アーティスト使用分の機材は現地の代理店が無償レンタルしてくれる事が多い(各国に代理店が無い場合は別)。それ相当のアーティストに対しては、契約金が発生することもある。


要するに、メーカーとスポーツ選手との関係・・・と同じなんですね。

よく選手のキャップや、シューズ、その他の道具にスポンサー名が大きく明記されているのを見かけますが、つまりは・・・メーカーはアーティストや選手を通して宣伝がしたいんですね。宣伝効果がある人でないとメーカーも飛びつかないですし、リスクを負って製品を渡したりはしないと思います。


ちなみに・・・ヒダノの契約メーカーを、内緒で教えちゃいますねべーっだ!

すべて、日本の太鼓奏者、ってか和楽器奏者すべてを含めて、国際アーティスト(A級)として契約を交わしているのは、恐らく・・・ワタシだけでしょうなぁ~にひひにひひ~



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泣く子も黙る・・・385年以上の歴史がある世界最大手のシンバル・メーカー、ジルジャン社(アメリカ)


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これまた・・・世界で7割のシェアを誇る、パーカッションのトップ・ブランド、レモ社(アメリカ)・・・ヒダノはゴールド・アーティストとして太鼓を使っている。


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ちなみに、こんなのを持ってます。なんだか、簡単なモノ・・・DASH!


そして、先日話をさせてもらいに行った、アメリカ最大手のハードウェア(シンバルや太鼓の台など)メーカー、ジブラルタル社(アメリカ)。


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それと、忘れてはいけない・・・ヒダノ・モデル太鼓バチは、福島県の「川田太鼓工房」さんの製品ですね。川田さんのバチは、材質の高さ、ハンドメイドによる加工技術など、まさに国内トップだと思いますアップ


このジブラルタル社の太鼓セットスタンドは、まさにいま設計中なんですね。

物凄いゴキゲンなビジュアルと、耐久性を誇っているので・・・もう最高に楽しみですビックリマーク

楽器アシスタント君たちと、一所懸命組み立てて・・・写メ目撮りますから、お楽しみに~ドキドキドキドキドキドキ