20年近く前に、こんなタイトルの舞台をやったことがある。
朗読する人、日舞の舞踊家、篠笛、そしてワタシ・・・。
それだけ、”美しい桜の木”は怪しげな魅力に包まれている・・・ということだろうか。
なんといっても、花粉気味だったワタシには「お花見」という祭り事は無縁だった。
しかも時期的にまだまだ寒いから、ついつい温まりたくて酒がすすんでしまうのだ。
でも、暖かい陽気の中で眺める桜は、本当に気分を軽くしてくれる。
先々週は福岡で、満開の素晴らしい桜並木を堪能した。
先週・・・再び福岡を訪れた時には、すでに終わりに差し掛かっていたのだが・・・
嬉しいことに、来月半ばの北海道ツアーでは再び桜の開花の美しさを味わうことが出来るそうだ。特に、釧路あたりでは2009年最後の桜が期待できそう。
日本酒なんか無くても・・・・
この日本の広さを、小さな花びら達で感じることができるシアワセに酔いたいものだ。