一昨日の朝、突然懐かしい外人からの英語メールがあったんです!彼の名は、フセイン・ジフリー。中近東出身、アメリカ在住のベースプレイヤーなんですよ。ホイットニーヒューストン、クリストファークロス、キャロル・キング、チャカ・カーン…等のサポートや、アース・ウィンド&ファイヤーのメンバーなんかと世界中をツアーする凄腕の男です。「いまセルジオ・メンデスと一緒で土曜日までブルーノート東京にいるけど、いつ来てもいいように招待リストに名前入れてあるから!」
…おいおい、今日は水曜日なんだけど(苦笑)
だが、せっかくのタダ見である。これを逃す手はないのである。それに、1月の僕のロサンゼルス公演で叩いてくれたドラマー、マイク・シャピロも一緒なんですよ。これは、日本酒持って…何としても行かなきゃぁ!ってことで、昨夜は夜9時まで都内でレッスンした後に、石川県の銘酒「純米大吟醸・天狗舞」を片手に無理矢理タクシー飛ばして表参道に向かいました。それにしても…さすが金曜日、チケット代¥10000という噂(アッシはタダ)なのに超満員で、派手に踊る気まんまん!のバブリーな観客を見ていると、このエリアに全く不景気は感じられませんね。
ギリギリに入ったから一番後ろのカウンター席に陣取り(ま、タダやし)、ミュージシャンの登場を待っていました。
おっ、招待してくれたフセインを発見!軽くお礼と雑談をし、もうひとり…マイクを発見し、大胆にハグ!
それからは、世界中を魅了するグラミー賞の常連!セルジオ・メンデスが織り成す、最高にハッピーでノリノリなブラジル音楽の数々を、心から堪能しました。「おいしい水」「マシュケナダ」そしてアンコールは、ブラジルの国民的な曲「トリステーツァ」で毛穴全開っ。
やっぱり…まめに外人サウンドに接していないとダメだわね~。ずっと日本だけでやっていたら、島国的なスケールの小さい音楽になっちゃいますね。音楽家には、スケール感が重要ですから!

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僕の左側にいるのがフセイン、右側がマイクです。
でもって…また一つ、お宝写真が増えましたぁ~!デジカメ持ってっといて、良かったぁ♪( ̄▽ ̄)ノ″

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御年68歳のスーパースター!!セルジオ・メンデスさんとパチリ。
マイクに頼んで、許可もらって、特別に撮らせてもらったぁ(涙)2人がやたらセルジオさんに褒めてくれていたので、セルジオさんも色々話かけてくれました。ラッキー!!
日本酒楽しんでくれよ~