石川県は、急に肌寒くなり、雨が強く降り注いでいます。このまま、明日は雪になるんだろうか…
ヒダノ修一ブログ「ヒダノ修一(太鼓)の ヒダしゅ~くりいむ.読む!!」by Ameba-2008122514560000.jpg
一足遅い今朝のニュースが、僕を驚かせた。「元タレントの飯島愛さん、謎の死」
まさかっ、信じられない。と同時に、数年前に何度か一緒に仕事をしたことがあるので、その明るく楽しいキャラを思い出してしまいました。
当時、TBS系列BS-iのバラエティー番組で「エンターテイメント・マザーズTV」というのがあり、何度か僕も呼ばれてゲスト出演しておりました。基本的には何をやっても良いというオーディション番組で、司会に飯島愛さん、やるせなす中村氏、TBSアナウンサーの安東氏が入り、僕の他にリポーター東海林のり子さんとか、多彩なゲスト審査員が参加してたんです。
まず応募者のビデオをスタジオ全員で見てから、スタジオに登場してもらい、ステージでパフォーマンスをします。それが面白くて将来性があると判断されたら、番組が全面的にバックアップして応援してくれるんですよ。それを視聴者にも呼び掛けてくれるんですね。例えばCDデビューしたいとか、武道館でライブやりたいとか、雑誌の表紙になりたい、とか。
そのステージ上でパフォーマンスをした時に、我々ゲスト審査員が解説したりするんですが、最終的なジャッジは飯島愛さんが全権を握っているんですね。

飯島「ねぇヒダノさん、アタシ良く分かんないんだけど、このバンド、ウマいの?ヘタくそなの?」
ヒダノ「まぁ…ウマくはないけど~、安定感はありますよね」
飯島「でもさぁ~、アタシ…あのボーカルの髪型、キライなんだよね。なんか汚いし~臭そうだし~」
ヒダノ「…そっすか<(__;)>ま、いいや。姉さんが決めて下さいよ」
飯島「うん、それじゃぁ~」と、バッテンのプラカードを出す…訳ですよ(笑)

こんなんで将来を決められちゃったらタマッたもんぢゃないけど、バラエティー番組としては十分に面白いわけです。毎回、大笑いさせられました!

彼女の生まれ持った勘の良さと、明るさ、素早い切り替えが可能な頭の良さ。それでいて気配りがあり、天然っぽさも演出していて、誰からも好かれるキャラが本当に素晴らしいタレントでした。

本当にお疲れ様でした。


合掌