4月10日

何を思ったのか朝のストレッチ体操をYouTube見ながら始める。

4月20日

1日3食をお腹が減った時に(身体が求めた時に)食べる様、自分の中で変更。

4月21日

母の施設から電話。食べても嘔吐する。(嘔吐の兆候は昨年10月から有り)

4月23日16時01分

施設から血圧170から180、38度の発熱。変わらず食事はできない。

4月24日9寺01分

施設から血圧80。呼びかけても反応が鈍いので今日病院に連れて行くとの連絡。

同日9寺39分

施設から救急搬送の連絡。

仕事を早退し11寺に搬送先の病院に到着。

医師からは腸閉塞との診断。

膨張した胃と腸から空気を抜くと。

目はしっかり開いていたが、肩で息をする状態の母。

4月25日6時20分

看護師から血圧60、良い状況では無い。

同日9時14分

医師から、会わせたい人が居れば早めに連絡する様。

同日10時

病院に到着。

目は閉じ鼻から酸素吸入。

父の臨終間際と同じ表情と感じる。

家族を連れて午後来ると病院を辞す。

同日12時50分

心臓が弱くなっている、早めに来た方が良い。

(その後もう一度同じ内容で電話有り)

同日14時15分

早退した妻子と共に病院に到着。

酸素マスクをして静かに横たわる母からは荒い呼吸も聴こえず。

4月25日14時24分

92歳の生涯を閉じる。

 

遡って

4月25日朝

毎朝身に付けている時期ネックレスが、2度も外れ床に落ちる。

(外れ落ちる事は半年に一度有るか無いか)

4月25日13時20分(おそらくは母の息絶えた瞬間)

早退の連絡をした保育園に向かう途中に鞄の中で携帯電話が自然と発信。

発信先は大学時代同じサークル、2年間寮の同部屋だった札幌報知新聞のK。

慌てて電話を切る。

 

明けて4月26日16時04分

母の手向の花をと近所の花屋に向かう途中で昨日間違って発信したKから着信。

「ゴメン、昨日は間違い電話」と言いかけたら受話器の向こうから女性の声。

65歳の野郎からの電話なのに若い女性の声が聞こえて困惑していると、

「Kの末っ子の娘です」と。

 

Kは数日前に脳溢血で倒れ入院中。

娘さんが留学先のオーストラリアから帰国した4日後の事。

 

母が私を呼ぶ様に2度も外れた磁気ネックレス。

母が亡くなった瞬間にカバンの中で発信した携帯電話。

しかもその相手は数日前に病に倒れた友。

 

そんな事が、

 

有る 

 

のですね。