たまちゃんが、文藝春秋を読んでいて『久々あっという間に読めた』と、勧めてくれたのが芥川賞受賞作の本谷有希子さんの異類婚姻譚
今日もよい1日
夫婦って顔が似てくるということから始まるのですが、なかなかに興味深い
いいことじゃないの?と、言うと
まぁ、読んでみてよって言うから
読む!っていうと
あ、これ読んだからここだけ破いてもってけば?っていうから、もらっちゃうよね?
工作開始( ̄▽ ̄)
お茶しているカフェにて、ホチキスと黄色いテープを借りて2人であーでもない、こーでもない
と
本、作製
すごい、台本ができたね
新幹線の中、眠らずに読めてしまった
いや、むしろ理想的だと思う
知らない間に誰かとしゃべり方や仕草、 口癖が似てくることシンクロニー現象
これは嫌いな相手とは どんなに一緒に居ても この現象は起こらず、 好意を持っているか 尊敬した相手との間にしか起こらないから
だけど、その似てくるとはこの本でいうと全く違った
ゾクッとしつつ、夫婦の出来事はあくまで考えるききっかけで、中身はものすごくシンプル
人として生きるには、まず自分で根をはってしっかり生きないとね
ってことを伝えたい気がする
せっかく生まれたからには日々葛藤しつつも成長していたいと思うから
この本を読んで【深いぜ、本谷さん…】とニヤリとしました
早く終わったからどっかプラプラしたかったけど、荒れ模様のお天気だから帰ることにしました