今日、同室の女性が退院してベッドが一つ空いた。と思ったらその40分後には新メンバーが入室。

ようこそ、じん子の部屋へ🧅


といってもカーテンで仕切られているため、交流は一切無し。でもどんな病気で入院するのか気になるわけで。

いけないと思いながら看護師との会話に耳をそばだてるじん子。こういうところがおばちゃんよね、悲しいわ魂が抜ける

どうやら彼女は今日これから手術らしい。ここは泌尿器科・外科・救命救急科の病棟なんだけど、木曜は泌尿器科が手術日だから、この方も泌尿器科なんだろう。


とか考えてたら、入院から30分後には手術室に移動して行ったよポーン早っ。と思ったら1時間ちょっとで戻ってきて昼食を召し上がってる模様ポーン早っ。

自分が前日入院&全身麻酔、術後はICUで健康観察(←空きが無かったから個室だったけど)だったから、そんなカジュアルな手術もあるのねー、とびっくりした次第です。


さて、夕方の回診時の事。

もういっその事、回診も要らないのよ滝汗「どーですかー?」「変わりないです」の5秒のやり取りの為に「そろそろ回診かしら、コンビニ行くの後にした方がいいかしら、サイドの髪の毛は耳にかけた方がいいかしら(←キングオブ無駄真顔」とか気を遣うのも疲れるし。

で、本日もいつも通りの5秒問答を終えた後、泌尿器科ご一行はお向かいのご新規様の回診へ。

どうですか、どこが痛みますか、ちょっと見ますねー、音も問題ないですね、痛み止めは飲んでますか、何かあったら言ってください、とか何とか…。


え。羨ましいよだれ


先生たち、そんなにしゃべるのね…えーいや、そりゃそうよ。私だって手術の時は気にかけてもらった様な気がするもの。ま、あの時も術後の経過良好で、そんなに心配される事も無かったけど。

ええ、わかってますとも。何の副作用もなく穏やかに過ごせているのが幸せな事を。副作用が出たらそれはそれで辛かったはずだし。

でも気にかけてもらって&会話のキャッチボール…いいなぁ…ニコニコ


そんなこんなで夕飯時。同室の高齢女性は体を動かす際にお手伝いが必要な様で、あーして欲しい、こーして欲しい、と職員さんにお願いしていたのだが、職員さんが部屋から出て行くと「サービスが悪いっ」と一言真顔


そうよね。誰にも気にかけてもらえなくとも、会話なんか無くとも、元気なじん子は幸せです滝汗(いや、癌だけどな泣き笑い