8月30日、噂に聞く造影剤CT検査の日。

この日は暑かった。この日に限らず今年の夏は暑かったけど。


予約時間に検査受付へ行くと、まず検尿カップを渡された。健診の尿検査では、紙コップ3㎝くらいの量が有れば良いと聞くが、今回の検査ではまとまった尿量(コップ半量程度を要求)が必要とのこと。

なんだって!?

実は会社を出る時、お手洗いに行きたくなった。尿検査がある事は分かっていたけど、14時まで溜めておく事は困難と判断。無理して頑張っても検査前にスプラッシュしてしまう危険性がある。病院着くまでの間に水分補給すればいっか。


ところが冒頭に記載の通り、今日は暑い。体が水分を欲してしるのか、全然トイレに行きたくならないガーン

看護師さんに、未だ十分な量の確保に至っていない旨伝え、水分摂取に励む。

本来ならすぐCT受付を済ませたいところだったが仕方ない。持参した水分は飲み切ったので院内のコンビニで追加の水分を購入して飲む。


そんなにもよおしてる訳でもないけど、行けそうな気もする…でもここで量が不足した場合振り出しに戻ってしまう…どうする、私?ええい、勝負!


私は勝負に勝った…!あー、良かった!

トイレと検査室を繋ぐ小窓にそっとカップを置いて、いよいよCTへ向かう。


先日整形でMRI撮った時には病衣に着替えたのでこちらのCTもそうなのかと思いきや、金属類外したら自分の服のままで良いとの事。白っぽい検査室に黒っぽい服を着た私。なんだかチグハグな感じ。

ベッドに寝かされ、先ずは素の状態で撮影。その後看護師さん登場し、いよいよ造影剤の準備。

体が熱くなるけどびっくりして動かないでください、と注意喚起され造影剤を注入されると…

!熱い!私の場合、お漏らし感より喉の熱さの方が何とも言えない感覚。口から吐く息が熱い。石油系の臭いを感じて頭がぼーっとする。でもこの体が熱くなる現象って長くは続かないのね。造影剤って不思議。


今日は検査だけなのでこれで終了。結果は次の診察で。がんの大きさや転移の有無が判明する。

早く次の診察日が来てほしい。