人間ドック後、すぐに健診センターから呼び出しの電話があったので午後休をとって行ってきた。

因みにドックは7月21日、呼び出し電話があったのが26日、再び健診センターに行ったのが28日。


午後の健診センターは誰もいない。私の他に男性が1人いたけど、あの人も呼び出された人なのかしら。


受付を済ませると、間も無く看護師さんが迎えに来て「面談室」と書かれた部屋に案内された。

そこにいらした高齢のお医者様がエコー写真を私に見せて、左の腎臓に4〜5センチ程のおできがある、と言った。あぁ、やっぱり腎臓だったか。

それにしても、おでき?おできって何だよ、ぼんやり言ってるけど要は腫瘍って事?もー、はっきり言って欲しい!


見せられた腎臓のエコー画像は左右の様子が全く違っている様に見えた。

私「え?これ左右全然違いますよね?」

医「何、あなたこういうの詳しい人?」

私「全然詳しくないです。これ、死ぬやつですか?」

医「いやいや。紹介状書くから、詳しく見てもらって。」

私「これって、ガンですか?」

医「あのね、我々は何かあるかどうかを調べるのが仕事で、それがどんな物かはわからないの。それを紹介状書くから詳しく調べてもらってって事なの」


でしょうね。でも先生、少なくとも40年は医師としての経験があるようにお見受け致します。その間、数多のエコー画像をご覧になったのではないですか?大体の予想はつくんじゃないですか?わかります、予想で回答してはならないですよね。トラブルにもなりますね。でも先生、私、早く結末が知りたいタイプなんです。ドラマだと原作があるものは先にネットでネタバレ見ちゃうタイプなんです。ハヤブサ消防団、あれも先に結末見ました。でも全然後悔しないですよ。むしろ、ハラハラドキドキせず穏やかな気持ちでドラマを見られます。なので今回も先生のご経験から、考えられる病気について教えて欲しいんです。そうすれば私の心も落ち着きます。


とは言えるはずもなく、大人しく総合病院の紹介状を頂いた。最後に今後の流れについて看護師の方が説明してくださった。総合病院へは健診センターから連絡を入れてくれるそうで、その後、先方から予約日時の連絡が入るとの事。

看「何かご質問はないですか」

私「あのー、おできって、いわゆる腫瘍って事ですか?」

看「そうですね」

私「それが良性なのか悪性なのか調べてもらうって事なんですね、わかりました」


とりあえず、おできとは何ぞや、がはっきりして良かった。あとは、総合病院からの連絡を待とう。そして、今日から改めて「腎臓 腫瘍 体験談」の検索の日々が始まる。