私の欲しい愛情表現
そこを私に許可しよう
だんらん
そうね
欲しかったんだよね
ずっと
ずっと
そうね
すっかり忘れていた
忘れていることさえ
忘れていた
なかったことにしていた
望んでも
私には縁のないことだと
思い込もうとしていた
本当は欲しいのに
喉から手が出るほどに欲しかったのに
私でいるだけでいい
そこにいるだけでいい
何か役に立とうとがんばらなくても
腹が立ったら怒っていいし
悲しかったら悲しんでいいし
楽しかったら思いっきり笑っていいし
感情のまま
出していい
誰も私の人格を否定している人はいなくて
ひとりも私の世界には
私のことを否定している人はいないの
それは生まれた時からそうで
ただ愛されている
私はこのままで愛されていて
このままでいいの
そう思うと
本当にほっとする
リラックスしている
楽になる
いたわるって
こういうことなのね
何も否定することはないの
そのままで
薫は薫のまんまで
薫は薫のまんまだから
愛されてるんだよ
だから
そのままでいいよ
ありがとう
ほっとした時
なんかふんわり浮かんでくるよね
こうしたら楽しそう
私歌いたかったんだ
私踊りたかったんだ
私
私
お父さんに笑顔でギュッとされたかったんだ
私お母さんに優しい顔で、ギュッとされたかったんだ
私
私
優しい顔を見たかったんだ
私のことを
微笑ましい顔で
お母さんとお父さんに見ていて欲しかったんだ
だったら
今
私が私のことを
優しい顔で微笑んで見てあげよう
どんなときも
辛いときも
動けないときも
苦しいときも
泣いているときも
寂しくて寂しくて張り裂けそうなときも
大丈夫だよ
私がここにいるよ
愛してるよ
安心して
と、
微笑んで
ギュッとしてあげよう
私は私の最強の味方
ずっとずーーーーーーっと。
どんな薫も大好きだよ
どんな薫も愛しい愛しい薫だよ
大丈夫だから
出していこう
松田薫を
出したいときに
私はここにいるよ