自分が不幸なのはみんなのせい。

みんなが悪い。

と外側の誰かや何かのせいにしている時も

 

外側に向いていた矢印をぐるりと内側に向けて、

みんなを受け入れられないのは私がダメなんだ。

私が悪いんだ。

と全部自分のせいにしている時も

 

どっちも苦しいよね。

 

 

責めている人は、責めている間中ずっとつらい。

ずっとイライラして不幸だ。

 

 

外側に向いたベクトルも

内側に向いたベクトルも

どっち向きもなくなった時を幸せと呼ぶんです。

 

 

いまお茶を飲んでいるのなら飲むことだけがすることです。

飲んでホッとしたり、

好きな音楽をただ聞いたり。

 

 

いま、あなたが幸せでいてください。

 

 

あなたの幸せがせかいへ拡がっていきます。

いま、あなたが幸せでいてください。

 

あなたの幸せのためなら

わたしは何でもします。

 

 

 

 

不幸な人がいるのでも

幸せに「なる」のでもありません。

 

外向きのベクトルも

内向きのベクトルも

幻想の中で彷徨っていただけで、

初めからベクトルはなかったのだと気づいたとき、もうすでに幸せだったのだと気づきます。

そのための呼びかけです。

 

 

「いま、あなたが幸せでいてください。」

 

藤井風さんが2月のアリーナツアーで言っていました。

 

あの時、たくさんの人がその言葉に心を癒されて、ふう~と息を吐いて内側からこみ上げるぽあぽあした幸せを感じたと思うんです。

 

 

その言葉を今、あたしがかみしめています。

 

 

あなたが幸せでいてください。

 

そのためなら、わたしはわたしに出来ることをしたいと思うんです。