こんにちは
Hypnos呼吸セラピスト
山脇節紀です
シッダ科学による呼吸と寿命の関係〜『ババジと18人のシッダ』より①
からのつづき・・・
呼吸の基本原則
私たちは
「呼吸が止まると生きていけない」
と思っています
古代インドの聖者シッダたちは
呼吸と寿命の関係について
どう考えていたのでしょうか・・・
前提として〈呼吸の基本原則〉を
抑えておく必要があります
吸っては吐くという
呼吸の循環
吐く息によって
体外に排出されるエネルギーを
吸う息によって
補っているわけですが
吐いた分だけ吸っている、と思ったら
これ、誤解だったらしいのです
吐いた分の3分の2しか吸っていない
というのが〈呼吸の基本原則〉⁉️
つまり、呼吸をすればするほど
3分の1ずつのエネルギーを失っている‼️
「人は〈プラーナー〉の浪費によって
寿命を縮めている」
というのが
古代インド聖者シッダたちの結論
人が死に向かって生きているというのは
そういう事だったのか・・・と変に納得
ところが、シッダたちは
ここで諦めないわけです
『人は〈プラーナー〉を失えば
寿命は縮まるが
〈プラーナー〉が保たれるなら
寿命は永遠につづく』・・・
もし、
プラーナーの生命力を失うことなく
宇宙の源から引き出して増やせるなら
人は、死や宿命を克服して
死ぬ必要はなくなる
???
とも考えたシッダ達・・・
研究し始めます。
呼吸と寿命の関係
シッダ科学によれば
人は毎分平均15回の呼吸をしています
一日に換算すると21,600回・・・
このペースで呼吸するなら
120歳まで生きられる と。
しかし、毎分の平均呼吸回数が
30回まで増えれば、寿命は60歳
ところが仮に、
ヨーガの実践や自己制御によって
呼吸回数が毎分5回になれば
寿命は360歳に❗️
さらに毎分1回になれば
寿命は1,800歳になり・・・‼️
もしゼロにまで減らすことができれば
寿命は無限に延びる・・・
と結論しました
現代動物学研究からの実例も挙げていて
例えば、300年以上も生きる
海亀の呼吸回数は、毎分4,5分‼️・・・
そ、
そういうことね⁉️
と納得、
してしまいませんか?
呼吸が止まれば命は尽きる のではなく
呼吸をしなければ命は尽きることがない
・・・てこと⁉️
で、実際に
シッダ達は超・長生きをしています
本の表紙のこの方〝ババジ〟は
西暦203年11月3日生まれ
どうやら今もヒマラヤの奥地で
16歳の肉体をもって生きてらっしゃる
・・・御歳1,819歳⁉️
彼らはどうやら
呼吸を止めて生きている‼️😳
そして、138億年前から今もずっと
宇宙に吹き続けているプラーナーから
エネルギーを引き出して増やしている…
『人は〈プラーナー〉を失えば
寿命は縮まるが
〈プラーナー〉が保たれるなら
寿命は永遠につづく』・・・
真実かもしれません・・・
まさか凡人の私たちが
どんなに頑張っても
息を止めて寿命を延ばせるとは
とても信じられませんが
18人のシッダのうちの一人
ボーガナタル(のちに中国の老子)は
「近代において
何百万の人々が呼吸法を実践して
薬物に頼らず不滅の肉体を得ることが
可能になるだろう」
というようなことを
予言的に書き残しています
そう遠くない将来に
私たちも呼吸をコントロールすることで
自分の命までコントロールする日が
訪れるかもしれません
そんな日を夢見て
プーラーナーヤーマの実践を
日々つづけていこうと思います
YouTubeでも
チラとご紹介していますが
瞑想時には、舌を上顎につけて
眉間に意識を集めて
呼吸に集中してみてくださいね
この瞑想を愚直に続けていれば
いつまでも肉体は衰えることなく
命も尽きないかもしれません・・・よ
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(週1,2回不定期)
南インド古代聖地巡礼の旅
シェア会の様子がよくわかる参加者さんとの「ゆるゆるお喋り生の声」
移動途中や家事をしながらなどゆるゆるお楽しみいただけます
明るい陽射しが
部屋いっぱいに広がって
呼吸が自然と深くなる
温かく心地のいい空間から
潜在意識の世界をお伝えします