こんにちは
じぶん呼吸セラピーコーチ 山脇節紀です
『看取りについて』
・眠っている時間が多くなります
無理に起こしたりせず、見守って下さい
・手足が冷たくなったり、紫色になったりす
ることがあります、さすってあげて下さい
・食事はほとんど摂れなくなってきます
無理に勧めることは苦痛を増す場合があり
ます、様子を見ながら唇をしめらせて差し
上げて下さい、お口の中は毎日清潔にして
下さい
・尿、便が少なくなります
・聴力は最後まで残ります
言葉をかけて下さい
・じっとしていられず、手足を動かし落ち着
かなくなることもあります
・ゼロゼロという呼吸になります
・最期の時が近づくと、あえぐような呼吸や
呼吸が止まったようになります、10〜30
秒くらいの無呼吸状態が起こることがあり
ます、意識は低下しており、表情だけで判
断せず見守って下さい
・最期の時は様々です、呼吸がだんだん弱く
なっていき、止まったかどうかも分からな
い方もいらっしゃいます
最期は自宅で看取る という認識がありました
介護チームの皆さんとの間でも
何度も確認してきたはずでした
それも踏まえて
半年ほど前からは在宅専門医に替えて
義父母ともに訪問診療していただいてきました
ところが 毎日介護にあたってくれている
ヘルパーさんの中には
食事がだんだん摂れなくなって
日に日に弱っていく義母を見ていられず
直接 主人の携帯を逐一鳴らす方がいました
その度に
主人もいたたまれない氣持ちになって
精神的に不安定になることもありました
そろそろ となれば
最期のときを 主人に逢わせてあげよう
という心配りだということは 解ります
主人は ほぼ日を空けず実家に通っています
義父母の様子も 大体把握しています
訪問医の先生とも よく話をしていて
現状と今後の対応について連繋もできています
何事かがあれば
ヘルパー・ケアマネ → 看護師 → 在宅医
そして 最後に
お医者さまから主人に連絡をしていただく
という申し合わせも出来ていました
ところが 義母の状態が変化するにつれて
ヘルパーさんが慌てはじめたようでした
実際には 食べられない日もあれば
食べられる日もあり その繰り返しです
お医者さまは 全て把握されていて
最期の時が遠くはないことも
承知されていて その上で
「その最期の時は
いつなのかは誰も分かりません
誰かいるときかも知れないし
誰もいないときかも知れない
今 その時を予測して
例えば
ご家族が実家に詰めて焦燥することが
望ましいことかどうか
決してそうではないこと
淡々と その時がくることを
心静かに待つのでいい ということ」
お医者さまが そう主人に話して下さって
主人の氣持ちも落ち着きました
そして お医者さま主導で
介護チームに共通の認識を持つように
改めて働きかけて下さる と
そんな経緯で
看護師さんが ヘルパーさんに宛てて
上のようなメモを書いて下さいました
ヘルパーさんには引きつづき
ご苦労をかけることになります
そして今 二日ほど前からまた
食べられない日が続いています
その日が いつなのか
知っているのは きっと義母だけ
最期のその日は
義母が選ぶのだということ
私たちは 来たるその日を
ただ 淡々と受け入れるのだ ということ
そうは思いながら
たったひとりの息子である主人が
平常心でいることは難しいこと
ここ数日
夜もなかなか寝付けないようです
そばにいるわたしの眠りも
浅い日が続いています
こんな日々も
いつまでも続くことではありません
今は こんなときもあるんだな
と 思いながら
一日一日 ひと時ひと時に
氣づきを向けて過ごしたい と思います
今回のことで改めて読んでみた記事
自然死は苦しくないらしい、延命治療や延命介護さえ行わなければ…【看取り・死生観の授業9】
■ひだまりのおうち
〝お楽しみ会〟
12/15(土)嬉し楽し麗しき＊女たちの歳忘れparty【昼の部】
12/15(土)嬉し楽し麗しき＊女たちの歳忘れparty【夜の部】
2/9(土)はなちゃんとおからdeド味噌
3/16(土)セラピストとお楽しみ会（仮）
５月 irisundergroundと瞑想ライブ
ブログの感想お待ちしています
