じぶん呼吸セラピーコーチ 山脇節紀です
葉月朔日 新月ですね
ということは
夢のように過ごした週末2日の宴は
文月晦日のことだったのか…と
いま ぽーっと
思い返しています
9月8日・9日に 建長寺で開催された
Zen2.0 マインドフルネス国際フォーラム
あまりに濃い内容の講座を いくつも受講して
身に染み込ませる時間が、もう少し欲しいなと
レポート記事は
もう少しお待ちいただくとして
今朝、ふと氣づいたこと
シェアさせてください
棘が刺さりました
左手薬指の腹です
すぐに抜いてみましたが
抜けたと思ったのは先っぽだけで
奥にはまだ 残ったままの棘
指の腹に透けて見える
茶色い1、2ミリほどの長さの細い異物
さほど痛みは感じないけど
氣になります
親指の爪で棘を押し出すようにして
抜こうとしますが上手くいきません
何度か試してみても取れないので
諦めて 放置
しばらくして起きてきた夫に指を見せると
「取ってやる」と言うので おまかせ
近すぎて見えないね
と 苦笑いしつつ
ふたりして手を伸ばして
目を細めてピントを合わせて
わたしが右手の親指で
押し出すように絞った棘の刺さった指めがけて
夫が細い毛抜きのピン先を グッと
えぐるように押し込んで一気に抜きます
目を逸らしていたわたし
チクっとした痛みを感じて
毛抜きの先を見ると 抜けた棘
あ〜ら 簡単
たった一度で呆気なく 抜けました
本当に呆気なく…
こんなとき 夫がいつも家にいるって
ありがたいな〜 嬉しいな〜 と思います
そういえば2日前
こんなこともありました
キッチンの天井の蛍光灯が切れました
買い置きがあるとばかり思ってたのに
ありません
翌日も その翌日も
わたしは1日外出で買いに行けません
これは夫に頼むしかありません
最近ようやくこんな一言が
口からすんなり言えるようになりました
ちょっと甘えた声で
「買ってきてくれるぅ〜?」
快く 買ってきてくれます
そして椅子に上って取り付けてくれます
家の中のこと これまでは
全部わたしがやらなくちゃ って思ってました
夫が家にいない時
わたしがひとりでやっていた色んなこと
夫にお願いしていいこともあるんだな
って思ったら
なんだか
ふにゃっと溶けるようでした
夫が定年退職してから約1年半
いつも夫が家にいることの居心地の悪さより
夫がいつもいてくれるからこそありがたいこと
ひとつずつ 少しずつ
見つけられるようになってることに氣がついて
そのことがなんだか嬉しい
今日この頃です
ここで なぜか唐突に
きのう受けた Zen2.0のプログラムのひとつ
ジャクリーンさんのマインドフルネスヨガで
意識の向け方について 新しい❗️と思ったこと
思い出しましたので ひとつ ご紹介します
ポーズを取っているときに感じる痛み
陰ヨガでもそうですが
その部分の痛みを感じながら
そこに意識を向けて呼吸をします
ジャクリーンさんのヨガでは 次に
何も感じない 別の部分に意識を向けるように
誘導されました
例えば
伸ばしているわき腹に 痛みを感じた場合
はじめは そのわき腹に意識を向けながら
数呼吸します
そして 次に
痛みを感じない耳たぶの裏 に意識を向けます
耳たぶの裏の感覚なんて
普段氣にしたこともありませんが
感じない部分を
感じようとする
そうすることで 徐々にひとつの身体
全体を感じられてくる
そんな体験をしました
目を逸らす というのとも違って
つながりを確かめる…感覚?
人と人との関わりでも
痛みを感じる部分もあれば
そうでない部分 もあって
敢えて そうでない部分
氣にならない部分に意識を向けたとき
ひょっとして その人との関わりが
違って見えてきたりもするのかなー なんて
ふと 思いました
これって
棘から目を逸らしてる間に
呆気なく 棘を抜いてもらえた感覚に
似てる? 似てない?(笑)
似てないか?