夫の帰りが遅い
有り得ないくらいに遅い(。・ε・。)
仕事を終えて寄り道せずに
会社から真っ直ぐ10分ほどで家に着くのに
夜の10時を回る
ときには
11時を過ぎることもある
そこから晩ごはん
この夕餉の食卓は
夫婦にとって大切なコミュニケーションの場
先に食事を済ませてしまうわたしは
夫の前に座って ただ茶をすする
***
先日のこと いつもより早く
10時より前に帰ってきた夫
わたしはお風呂から上がったばかりで
髪が濡れたままの頭にタオルを巻いて
テーブルにおかずを並べる
夫は 箸を口に運びながら
話が止まらない
勢い余ってご飯やおかずが箸を離れて
床にポロポロこぼれる
「慌てないでゆっくり食べてください(笑)」って言ったら
「だって、喋りたいこといっぱいあるから慌てる」と言って笑う…
あ そっか
夫は妻と向き合うこの時間を 楽しんでるんだ
わたしは話を聞くだけだけど
役に立ててるんだ
なんだか嬉しい
夫の食事に付き合って
あと片付けをしてからになるので
布団に入るのは1時近くになることも多い
それでも 役にたててるんだと思ったら
すごく幸せな氣持ちになった
***
体のためには
食事の時間が遅いのも 寝る時間が遅いのも
よくないことは十分分かってる
分かってるけど
いまはこれでいいんだと思った
ワクワクを選べば
堅苦しい食事法 健康法よりこっち
ねばならない ではなくて
したい で選ぶ
何より
夫とのつながりを感じる
幸せで豊かな時間だから
大切にしたいと思う
呼吸が氣になる、という方は
一度ぜひ〝ひだまりのおうち〟にお越しください。