え~、すみません
本の話題を書こうかと思ったらただの愚痴になってしまいました…
気にならない方はどうぞお進み下さいm(_ _)m
次女が辞書を買うというので本屋さんに立ち寄ったところ、ふと視界に入った一冊の本。
タイトル書くとあまり宜しくない事もあるので濁しますが、いわゆる認知症の人の本音、気持ちは実はこうなんだとか、家族はどうやったら辛く哀しい介護を乗り切れるのかとか、そんな類の本を見つけました。
よっぽど興味がない限り、小説読むと睡眠薬でも入ってんのかってぐらい眠くなる私。
どうしようかな。
手に取り、パラパラとページをめくる。
なんと。
全て漫画ではないですか
しかも面白い、かも。
お値段千円と数百円。
決してお安くはありませんが、ここから何かヒントが得られるかも。
というわけで購入して参りました
在宅介護でも様々なパターンがあります。
実の両親、義理の両親、主人、妻…
様々な形態での介護の仕方。
もちろん、目指すは義理の親の介護です。
ふむふむ。
うーん、、
なるほど…。
まず、認知症になってしまった人の心境として。
認知症になったからと言って、何もかも全て分からなくなるのではなく、自分でもどうして良いのか分からない不安でいっぱい。
物が無くなり、家族を泥棒扱いするのは、「こいつは泥棒だ!」と思わないと介護されてる自分のプライドが保てないから。
ふーん。。
気持ちは分かるけどさ、だからって泥棒扱いされた方は、たまんないよね?
自分の親なのに、介護に携わろうとしない主人の事で苦しむ妻の悩みには、
ご主人にとって母親は理想の女性。
自分の理想の女性がボケてしまった事実を受け入れられない。だから無視することで平静を保っている。
介護される方も、息子に介護されるのは抵抗があるから無理にやらせない方が良い。
へ……?
平静を保ってる?保ってどーすんの?
こっちは保つも何もそんなこと考える前に介護申請やら、身の回りの事やら、オシモの世話から入浴介助までひっきりなしに動き回るしかないんですけど?
だから少しでも夫に関わって欲しいと、悩んで相談してるんじゃないですかね?
更に、とあるドクターのお話。
認知症になった人の介護は、住み慣れた場所で普通に生活する事で認知症が進行しにくいという観点から在宅介護を勧めると。
徘徊や暴言などへの対処が分からず、人様に迷惑をかけたり、また24時間監視は無理だと思われている。
しかし良い介護と医療があれば、認知症になっても最期まで自宅で暮らすことはできる、と。
そのためには、経験豊富ないいケアマネを選び、デイやショートを活用し、なるべく在宅療養をする。
おいおいおーっい‼︎
24時間介護が無理だと思われてる、って
無理に決まってんだろーがっ‼︎
仕事から帰ってきて義母の事を一番に気にかけながら介護して、その他にも子供のことや家の事もあるんだよ。
仕事してなくったって、家事は重労働なんだから。
掃除、洗濯、炊事、その他諸々…
時給に換算したら結構な額になる立派な仕事なんだからね。
寝る時間だって少ないのに、それで24時間、呆けた人の面倒みることができるって……勝手に言い切らないで頂きたいですね。
大体、初めての介護で、介護保険のしくみさえ分からない中で、どーやって優秀で経験豊富なケアマネさんを見つけろと言うのですか?
なんだかキレイゴトの矛盾だらけで、読んでて腹が立ってきた
お医者様なら、もう笑って許せる範囲の介護ではないことをもう少し勉強して欲しいですね。
やっぱり。
介護って理想と現実のギャップが激しすぎる。
しかしなぜ、この手の本は
認知症患者は、こう思ってる。本当は辛くて苦しいのは本人なんだという事を最前線に持ってくるかな。
確かに言いたい事は分かるけど、でも、やっぱり先の見えない介護になると面倒見る方だって大変なんだからね。
介護する方にばっかり、努力を押し付けるのは、結構なプレッシャーなのですよ……
あぁ最近私、義母の前で笑ってないなぁ
認知症患者さんの介護をされている方達のブログです(^^)
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