イグアナの嫁 | Tomorrow is another day

イグアナの嫁

皆さんは「細川貂々」(ほそかわてんてん)さんという漫画家をご存知でしょうか?

先に出版された「ツレがうつになりまして」が(2006.12.現在)第17刷になったのでかなりの方が読まれているかと思いますが、その「ツレがうつになりまして」の続編、最新の著書「イグアナの嫁」の紹介をちょっとしたいと思います。



イグアナの嫁 大きく載せたかったので、作者のHP「ほそかわてんてんのHPとかげのしっぽ」 から画像を借用しました。

イグアナという動物を飼う事になったいきさつ、日常の著者が思っている事や出来事、イグアナとの生活、そして、ご主人である通称「ツレ」さんがうつ病になったいきさつが詳しく書かれた本です。ネタバレになるのでここまでしか書きませんが、私は「楽天ブックス」 で予約注文しまして、23日に届きました。ここは発注すると割と早く届きます。

イグアナって、草食らしいです。私は初めて知りました。

ツレがうつになりまして。/細川 貂々
¥1,155
Amazon.co.jp
こちらの本は私の主治医にもお貸しし、「参考になる事がありました」とのお返事を戴きました。
うつ病に関する本の殆どが「自分の体験記」であるのに対し、この本は「配偶者」という視点から記録・描かれています。
健常者には「うつ病はこういう風に見える」「こういう風に見守った」という内容がてんこ盛りの本ですので、うつ病の方も、看護されてる方も、そうじゃない方も一読をオススメします。
うつ病なんて関係ないなんて思っているそこのアナタ!脳みそがある限り誰だってうつ病になるかも知れないんじゃよ。
そう思える一冊です。私もね、自分がうつ病になるなんて思ってもみなかったし、自分だけは関係ないと思っていました。そのころが懐かしいです。