こんばんは。

ひだまりライフの杉村美貴です。

 

先週、ずっと行ってみたかったと思っていた

玉置浩二さんのコンサートに行ってきましたビックリマーク

 

札幌交響楽団とのコラボで、

クラシカルな感じで

とても素敵でした。

 

「ワインレッドの心」

「メロディー」などの名曲もたくさん聴けて、

途中途中でマイクを外して

アカペラで歌ってくれるのですが、

もう心に染み渡る感じで。

 

このご時世だからかMCはなく、

ずっと歌を歌っているスタイルでしたが、

歌に想いがのって

泣きそうになりました。

 

タイトルはその中の

「悲しみにさよなら」の一節ですが、

今回すごく自分の心に残ったので、

今日はその話を。

 

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最近、一人で泣いたことがありましたか?

「泣く」と言っても、

 

悲しい涙

悔しい涙

苦しい涙

嬉しい涙

感動の涙

 

いろんな涙があると思います。

 

私は学生時代、自分の為に素直に泣けない子供でした。

なぜだか少し泣いては、

「泣いても現実は変わらない。

泣いても仕方がない。」と、

すぐ泣き止んでしまう方で。

 

気持ち的に溜まっているなと感じると、

大好きな悲恋物語の「椿姫」を読んでは、

泣いて気持ちをリセットしていました。

 

そんな私でもよく泣けたのは

悔しい時。

この時ばかりは自分の部屋のベッドで、

枕に当たりながら

泣いていたような・・・(/_;)

 

それじゃ、今回の「悲しみにさよなら」を

聴いたときにその時のことを思い出したのか?

と言われたら、

そうではなく結婚していた頃に

夜中に一人泣きながら洗い物をしていた

自分でした。

 

まだ息子は赤ちゃんで

お世話だけでもいっぱいいっぱいな時に

元旦那さんに洗い物をお願いしました。

最初は「分かった。」と

言っていたのですが、

なかなか動かない。

(男性と女性のタイミングの差はあるあるですよね。)

 

私は

「食中毒とか怖い時期だから、早く洗ってもらいたいんだけど。」

と伝えたら、

「そんなに気になるんだったら、子供を寝かしつけてから

自分が起きて洗えば良いいだろ!!」と

言われてしまい、

結局、夜中に起きて

一人悲しくて泣きながら洗い物をしていた自分。

 

パートナーシップがうまくいっていない中で、

息子の為にもなんとか家族という形を保ちたくて、

初めての子育てと苦手な家事、

いっぱいいっぱいになりながら、

もがいていた頃の自分。

 

身近な人には相談できなくて

必死で今も頑張っていた

あの時の自分に

伝えたいと感じた言葉。

 

玉置浩二さんの

「悲しみにさよなら」の一節を

贈ります。

 

「泣かないでひとりで

 

ほほえんでみつめて

 

あなたのそばにいるから。」

 

 

そして、

今必死で頑張っている

あなたへ。