※同じ内容をPodcastでもお話ししています。
音声で聞きたい方はこちらからどうぞ。
７月２７日
横浜みなとみらいホールで
演奏会を行います。
曲目はブラームスのドイツレクイエム。
フルオーケストラと
パイプオルガンとの豪華な（笑）
共演です。
詳しくはこちらをみてね
本番に向けて
ますます
合唱三昧の毎日を送っています。
常に頭の中は
ブラームスのことでいっぱい（笑）
朝も夜も暇さえあれば
ずっと録音を聞き直したり
楽譜と向き合っています。
この演奏会に来てくれるのは
大切な家族とかお友達・・・
わざわざ泊まりがけで
聞きにきてくれる人も何人かいます。
去年６月フランス公演では
音楽を通じて
歌う人も聴く人も、
集まったすべての人と人とが
つながりあう感覚を体感して、
そのあたたかさに
涙が溢れそうになりました。
今回はきっと
あの時以上の響きが生まれるに違いない
という予感があります。
この演奏会が成功したことで、
何かしらお金がもらえるわけでも
地位や名誉が
得られるわけではないけれど、
足を運んでくれた人たちと
その場限りの、
一期一会の音の響き合いを
一緒に楽しみたいと思いながら、
さらには
平和への祈りが
空間いっぱい、地球全体へと
広がったらいいなと願いながら
ただシンプルに音楽と
向き合い、
同時に自分自身の体と心の
途切れることのない揺らぎと
向き合っています。
そんな毎日で
面白いな〜と感じたのは
これまで
６年間ほど合唱に取り組んできて
私は音楽が好きで、
歌いたいからやっているんだ！！
合唱で世界をめぐるなんて
超楽しそうだからやっているんだ！！
と自分の強い意志で
突き進んでいるように思っていたけれど
最近は
自分が動いているというよりは
むしろ何かに動かされているんじゃないのか！？
という感覚が芽生えていることです。
頑張ろうと思わなくても
どこからともなく
創造のエネルギーが流れてきて、
私はその流れに
ただ乗っかっているだけのような
気持ちになっています。
心の深いところから
湧き上がってくるような
大きな生まれてきた目的に
向かっている時の感覚は
こんな感じなのでしょうか？
自然界の植物が
ありのままに美しい花を咲かせるように
人も自然のエネルギーに
争うことなく、取り込まれて、
流れていくことで
本来の形を無理なく、
表すことができると聞いたことがあります。
自然のエネルギーに生かされながら
大きなものの一部となって
目的に進んでいけるよう、
リラックスを心がけながら
過ごしていこうと思っています。
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