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今朝、ふと思ったことがありました。
あの世に行った時
”ああ、面白い人生だった”って
どれくらいネタを作れるかが
この世を生きている醍醐味なのかも知れないなって
この世に生きてると、
失敗したり、
誰かから批判されたり、
まあ色々ネガティブなことも起きるし
そんなネガティブに晒されると
「自分ってダメな人間・・・」って
悲しくなって落ち込んだり、
イライラしたり、心も忙しくって、
「あ〜早くここから抜け出したい」
って天を仰いだりしますよね
でも、見方を変えれば
そんなピンチと
どうやって向き合って
何に気づいて、
どんなふうに変わったのかって
こうしたプロセスそのものが
人生のストーリーを
最高に面白いものにしてくれるスパイス。
なるべくチャレンジしないで
失敗しないように過ごしていたら、
そんなおもしろ話がひとつもないまま
人生が終わってしまうかも知れません。
誰かに合わせようとしたり
誰かと比べたり、
周りから批判されないように
ばかりに気を取られていては、
本当に私らしいストーリーは
描けないようにも思います。
何事もない平穏な人生も
もちろん素敵だと思うけれど、
天国で自慢できるストーリーを
たくさん作って生きていることも
それはそれでとっても
豊かなことなんじゃないかな
今、もし苦しいことがあっても
いつかは必ず
笑って語れるネタに変わる。
少なくともあの世に行ったら
全てネタ
長い宇宙の時間から比べたら
流れ星みたいに一瞬に過ぎ去る
人生をなるべく面白い
独自ネタで溢れさせていきたいなと思います。
そんなふうに考えたら
今の自分の人生を
丸ごと肯定できそうです
昔、若い頃記者をしていたんだけど
”独自ネタの桧田”と呼ばれた
あの時の、血が騒ぐ気がしました
桧田真理子
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