何気ない一言が、支えている | 理想を描く

理想を描く

理想と現実を楽しむライフスタイルブログ

仕事は、相変わらず。


自分なりに頑張っている

という感じである





自分で判断がつかず

上に確認しに行った際、


少々嫌な反応されても

割り切って、流す





今日もそんな風に過ごしていた









トイレで、声を掛けられた



あまり話したことはないが、

同じ場所でお昼を食べている方だった





声を掛けられて、

仕事のことを少し話した



話すうちに、

気が緩んで涙がにじんだ





私が上司に判断をあおぎに行ったり、

質問や相談をしている際


結構きつめに返されているのを

その方は知っていた





誰も、

そんなことは気に留めていないと思っていた



皆、自分の仕事を

きっちりこなしているからだ





新しい職場で

うまくやれていないことが

私にとってストレスだった



思考の転換ができなかったり

考えすぎて動けなくなった




萎縮すればするほど、

そういう状況を引き寄せることは

知っているのに



また文句を言われるんだろう

またタイミングがずれるんだろう

きっと、私の判断が違っていると

怒られるんだろう



そういう思いは消えなかった






先日腹をくくってから、


嫌な反応を返されても

そこは見ずに対処できている、


うまく受け流せている気がしていた


もちろん今日も










でも、たった一言

声を掛けられただけで

私の心は緩み



とってもとっても癒されたんだ






見ていてくれた人がいた

と知っただけで


こんなに安心するもんなのか



知らず知らず

私は、こんなに不安だったんだ、と

気づいた






あの時

なんて声を掛けてもらったのか

忘れてしまったんだけど…


それをきっかけに

自分の気持ちを、少し出せた






言葉にする度に軽くなり

まるで荷物を下ろしているようで


ありがたかった








たった一言で、

人は救える



特別なこと、いらない

救おうとしなくていい



挨拶だけでも、目を合わせるだけでも

笑顔を見せるだけでも


本当に人を救えると思う







そうやって互いに支えられ、

人を救って救われて

この世界は成り立っているのかも




誰かを救ったなんて自覚をしてなくても


生きていることがもう

人を救っていると考えると


とてもとても心があったかくなる





この世は優しい世界だなぁ