長男のゲーム依存について

精神科にて家族の適切なかかわり方を勉強中。



意識していくことは


家族が健康で笑顔がふえることが

本人の回復に大きく影響するということ。



そんなこたぁわかってる。

家族が趣味をみつけるとか

不登校対策として言われているけれど


文字でサラッとよんでみても

リアルにはできない。


だって、そんなことに力を

割いている場合じゃないし、

早くこの子達を学校へ戻さないと

いけないんだから、自分のことは

あとあと、その後よ


という考えがあったし

今も切り替えられないし


そもそも、

そんなこと出来る元気はなかった。



常に復学のことを考えて

ネットをさまよっているか


LDや発達障害の対策をみたりして

出来てる人と現状を比較してしまって

イラついて、そのまま子どもたちに

対応して余計に家庭が不安定だったよな。



子どもが学校に行かなくなりました。

はい。じゃぁちゃんと線引きをして

子どものことは子どもに任せて

自分の時間をとりましょうなんて

すぐにできる人なんているのかな。



線引きをする必要があるなんてことも

知らなかったわけだし

そんな線がどこにあるのか

そして

どれくらいの距離なのかなんてことを


子どもとすったもんだしながら

体感して身につけていった先に


自分の時間をとろうかという所に

行き着くのかな なんて思う。



いろいろやっていく中で

1度は分からずにスルーしたことも

体感して、また思いだして

やっぱりこうだったなとか


形をかえながらクリアになるまで

ずっと繰り返されていくのが

不登校家庭の生活のような気がする。



話がずれてしまったけど…


適切なかかわり方のポイント


※本人の回復にむけて適切な対応を

するためには、まず家族が健康的な

ライフスタイルをを取りもどすこと



※効果的なかかわり方は

クセみたいなものだから

良くない場合は修正するために

練習する必要がある


※有効な働きかけは

適切な介入やタイミング

コミュニケーションスキルが大事


※本人と話ができるタイミングなのか

見極める冷静さ(健康度)が必要


家族からのアクションに反応しない

または拒否の場合に


今はタイミングではないと

見極められること と

一旦そのアクションをやめること


これができる心理状態でいること

その為には本人の状態(依存症)を

理解すること


※本人はストレスをうまく表出できない人


ストレスに対して まぁいいかと

グチを言ったり体を動かしたり

音楽をきいたり遊びにいったり

おいしいものを食べたりいろんな方法で

解消できるなら、そもそも依存サイクルに

入っていかない


※苦痛から逃れるための行動が

強化されていってしまう

(ストレス発散・憂さ晴らし)


しかも、その方法がなにか1つだけ

単体でバランスをとっているので

それを取り上げるだけだとまた

なにか違うものに依存してしまう

(クロスアディクション)


簡単に憂さ晴らしできるネットゲームに

であってしまった


やめさせようとして家族が何度も言ったり

いろんな事をするが本人の行動はかわらない

家族は私たちの育て方が

悪かったのではないかという違う話にかわる

(家族の傷つき)

問題解決を焦るあまり

コントロールしようVSされまいの悪循環へ


家族は傷つき、本人の生き辛さに巻き込まれ、

精神的にまいってしまう


家族の足並みがみだれ家族機能の崩壊


※重要なことは本人を愛するあまり

家族が本人の生活を行動をかえようと

するけれど、本人にとっては自己防衛の

ためなので、頑なに拒まれているという

事実に目を向けること


※本人との安定した関係がなければ

どんな働きかけも機能しないので

家族関係の改善を図る


※家族からの他愛のない話(雑談)に

本人が反応し、本人からも話して

くるようになって始めて、本題の話が

できるようになる

(本音を言える人にしか話さない)


※声かけを省かないこと

家族としてこの場所にいてもよい

というメッセージ

(おはよう、いってきますの挨拶など)


※家族から(←コレ大事 )

本人がどういう状態であっても

家族からかわりなく声をかける


本人の受け取り方がYESNOに

左右されないこと (巻き込まれない)


NOでもNOとしてそのまま受け入れる 


それ以上突っ込まない

なんでどうして?と聞いても本人

表出出来ないわからないことを

聞かれていて答えられないから

拒否されてる



※安定した声かけをしていくために

場面と話題をきめておくとやりやすい


※熱心になりすぎるほどに巻き込まれ陥りやすい「しすぎ」に気を付ける



実生活のトライについてブログに

書こうと思ったのですが、ポイント全部

当てはまることばかりで…


リアルなトライが1番ムズカシイのです。

そこのところを 何度も見直して

自分に問いかけて かみ砕いて

クリアしていきたいと思います。



もうヤダ!!ってなっても仕切り直して

治療から離れないことが大事