こんにちは。

ヒーリングピアニストmarikoです。


先日
大好きだったおばあちゃんが旅立ちました。

私が赤ちゃんの頃から結婚するまで
となりの家に住んでいて、たくさん愛情をかけてくれました。

享年99でした。

朝早くから畑に行き、野菜や花を育て
昼は手芸をするという生活を
毎日毎日、何十年も続けていました。
何でも作れる本当にとても器用な人でした。


こうして作ったモノを私達や近所の人にも
お裾分けしたりして、喜んでもらうのが
おばあちゃんの喜びだったようです。

その姿を見て私も
たくさんのことを学ばせてもらいました。
そしてそれが今私の生活や仕事や趣味に表れています。


本当に元気で一度も入院もしたことなく
町内でも有名なスーパーおばあちゃん。
(一度だけ、お腹が痛くなって病院に連れて行ってもらったそう、病気はそれぐらい)

おばあちゃんとの思い出はたくさんあり
幼い頃、私が母に怒られて庭で泣いてる時も
(当時の母は瞬間湯沸かし器で…毎日泣いていたような記憶が)

『またおこられたんけ。黒飴たべるか^^?』

と優しく声をかけ本当に救われたのを覚えています。
おばあちゃんがいなかったらどうなっていたかな…なんて思う時もあります。


結婚してからもすぐ近くに住んでいたのに
最後に会ったのは秋頃でした。

旅立つ数日前
何故か何度も会いに行こうかと頭をよぎったのに
会いに行かなかったことを本当に悔やみました。

会いにゆけばよかったと…

ちゃんとメッセージを送ってくれているのに
受け取らなかった。


お別れの日が、ちょうど学びの日で

お休みしますと連絡したら

『今からでも間に合う。肉体を脱ぎ捨てた方がより濃くつながり、心は通じている。』と先生にメッセージをいただき、何度も意識を合わせました。

そこには

悲しまんでええ。
おばあちゃん、もう十分生きた。


笑顔でそう言い、細い道を歩いていく後ろ姿の
おばあちゃんの姿がありました。


昨年から近い人とお別れが続いています。

魂は永遠なるもの。

肉体、今生きている命はかぎりあるもの。

肉体を持つからこそ
ハグしたり、握手したり、愛を表現したり
ご飯をたべたり、お出かけしたり
絵や音楽を楽しんだり、言葉で想いを伝えたり、誰かと一緒に過ごすことができるんですよね。


いつ終わりがくるかなんて分からないから

大切な人を大切にし
今、自分ができることを、やりたいことを
思い残さないようにやっていこう。

そう強く思いました。

おばあちゃん、今までありがとう。
愛と感謝と敬意を込めて。