大学進学のために
家を出て一人暮らしを始めた息子、
なんだか充実しているようで、
ホッとしています🌸

その息子の引っ越しの時に
「おもしろいな」
「こんな風に考えられるようになってくれて
嬉しいな」
と再確認したことがあるんです。




それは、

「色んな契約事はパパの確実性」

「部屋を決める時のワクワクな直感を
決め手にするところはママ」

「洗濯干しのピンチは自分は絶対にステンレスにするって決めてたんだ」

といった感じで、

父親の価値観と母親の価値観の、
いいなと思う部分を
自分なりに取り入れたり、

それは違うと思う部分は
「ボクはこうしたい」と、

自分を主語にして、
自分で決められるように
なってくれていたこと♡

高校3年生の夏前までは、
管理されることに反発しながらも、
最終的には自分で決めることができずに、
「これでいいかな?」
「どう思う?」
を求め続けていた息子。

変わりました。

🍀

昔は、
夫婦の価値観の違いに、
悩んでいたんです。

「夫婦の価値観が違う」
のは「悪い」こと、

「夫婦の価値観をすり合わせる会話ができない私」は「ダメな妻」

という価値観でいた上に、

「子どものために正しい道を選んであげるのが親の役目」
と思っていたから、

幼稚園どこにする?
習い事どうする?
宿題にどう関わる?
学校行きたくないって言われたらどうする?
etc

一つ一つ、
夫との価値観の違いに、
イライラしたり、
打ちのめされたり、

だから息子にも
「パパはおかしいよね?!」
「パパとママとどっちがいいの?!」
と迫る。

「息子に選ばせる」は、
あくまでも自分たちの
今思えば狭い価値観の範囲内のみ。

そこからはみ出した想いや選択は、
否定したり、
うまいこと言いくるめたり。

失敗しないように。
辛い思いをしないように。
それが愛情だと思っていたから。

息子が自分で選べない子になって、
当然だったんですよね。

愛はいっぱいでした。
それは間違いないけれど、
今ならその方法は選ばない😊

🍀

息子に言われた宝物の言葉があります。

「ママが変わって、
自分の世界を生きてくれるようになって、
パパも変わって、
やっとボクも自分のこと考えられるようになった」

🍀

そもそも、
父親か?母親か?
なんかじゃなかったんだなと
今は思っています。

これから子どもが
生きて行く世界は、

私たち親の価値観なんかより、
ずっとずっと広くて、
追いつけない勢いで変化している😊

パパかママか、
どっち?!
なんて言ってる場合じゃない
んじゃないかな。

🍀

じゃあ、どうしよう?

私がやったことは、

まずは、
母である以前の「私」が、
自分を生きること😊

(「子どものために、ママが楽しむ」
もやってみたけれど、
私も息子もどんどんしんどくなったので、
手放しました❣️)




私は、
子どもが生きている世界の
たくさんの人の中の一人。

こんな風な生き方もあるんだ
こんな世界もあるんだ
いいなぁ
いやだな

私が自分を生きる姿を見て、
何か少しでも感じて、

彼が自分の人生を考えるきっかけの一つに
なってくれたら嬉しい🥰

そしてどうせなら、
「いいねぇ!」
って思って欲しいから、

私が自分の人生を、
大切に好きになってあげるチャレンジ、
これからも続けていきたいな😊

自分の人生を好きになれたら、
夫や息子の人生を、価値観を、
自分と切り離して
おもしろく感じられるように
なってきましたよ😊