こんにちは、ゆかりです。
「あなたは何も変わっていない」
「あなたは変わってしまった」
私は同じ人からこの矛盾するように見える
二つの言葉を時間差で言われました。
これは
自分の中の感情や動機は変わっているけれど
外に表れる言動に変化がないので
変わった様に見えない
という事と
自分という本質の性質は変わっていないけれど
昔はそれを隠して仮面をかぶっていたので
仮面を外した事により、相手には
変わってしまったように見える
こんな背景があっての言葉でした。
人というのは複雑怪奇で
平気で矛盾する気持ちを同居させる事が
出来るし、それが刻一刻と変化していきます。
そうかと思えば脈々と変わらない部分を
持っていたりします。
そしてそんな自分の気持ちを細部に至るまで
網羅している人は
ほとんど居ないのではないのでしょうか。
自分の気持ちもわからないのに
相手の気持ちがわかるはずもありません。
その事を知っていれば、不用意に相手を
傷つけるような言葉はなるべく避けるように
なります。
そしてわからないからこそ、譲り合ったり
理解し合う努力をしたり、心配りの気持ちが
芽生えるのではないでしょうか。