おとなのけんか | 気分次第です

おとなのけんか

結構久々に映画を見たかも。
確か前回は正月明けにリアル・スティールを見たから、1ヶ月半も映画を見てないということに。
まぁ、それでも世間と比べるとまだ見てる方かもしれんけど、どうでもいいか。

さて、「おとなのけんか」やけど、あらすじを読んでなんか面白そうやなと思った作品です。
子供同士の喧嘩を発端に、やがて親同士の喧嘩へと発展していくというもの。
とはいうものの、そこに暴力はなく大人ということで口喧嘩(というより最終的にはただの愚痴)という平和的?な喧嘩。

映画の内容もあらすじに違わず、まさに大人同士の本音が徐々に噴出していき、親同士の喧嘩が夫婦間の罵り合いになったりと目まぐるしくそれぞれの口撃対象が変わっていく。

それにしてもこの映画、本編は怪我させられた側の親子の家で始まり、終始その家で物語が繰り広げられる。
相手側が帰ろうとしても、上手いタイミング?で相手を引き止めたりと、オール自宅ロケを敢行している。
こりゃ金がかからん映画やな~と見ながら思ってたり。

この映画が面白いと思った点は、さっきも書いた
・批判の対象が目まぐるしく変わるところ
そして、
・これでもかというぐらいタイミングよく物事が起きるところ
やと思う。

あちらを立てればこちらが立たずというセリフや絶妙なタイミングで電話がかかってくる。
ラストも結局そういう流れやしね。


たまにはこんな他人の騒動を見て時間を過ごすもの悪くないもんです。



そんな感じです。