諦めが肝心 | 越谷の整体院【 陽 だ ま り 通 信 】

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副題:【整体師のぼやき】

ものぐさな私が、ブログを始めてしまいました。
主として当院患者さんのためにですが、迷い込んでしまった方も歓迎です。
お暇な時の、ちょっとした楽しみになれたら幸いです。

【諦めが肝心】

 

少し間が空きまして、文字通り間の抜けた感じになりましたが、ちょっとこの話題に触れたいと思います。

 

先日発表されましたが、ご存じのとおり、昨年の出生率は戦後最低を記録しました。1.20とやら。いや、戦後ではなく、

日本史上最低出生率なのだろうね。

 

「抜本的対策しなければ日本や多くの国は消滅」イーロン・マスク氏がXに投稿 少子化問題に懸念示す(FNNプライムオンライン(フジテレビ系)) - Yahoo!ニュース

 

↑ ↑ 上のものは行方不明になってしまってました。

急遽下に ↓ ↓ 別のものを。 

 

更新される「過去最低」と「衝撃」 出生率1.20 「結婚しない若者」それとも「結婚後に子どもを持たない夫婦」のせい?(まいどなニュース) - Yahoo!ニュース

 

まあ、私自身が独身子無しなのであまり偉そうなことも言えないのですが、

少子高齢化は、本当に大問題。もっとも、意外にも何が問題なのかほとんど認識できない人も多くいるようですが。

 

租税負担率(国民負担率)の増大――今現在でもすでに5公5民らしいです――、経済規模の縮小(近々インドにもGDPで抜かれるらしいですね)、人的・設備的インフラの不備等々(警察を呼んでもすぐに来ないとか、給湯器の故障修理が5日後とか)、広く深く我々の生活に今後色濃い影を落とすことは避けられないと思います。簡単に言えば国力がさらに低下し、多分治安の悪化、生活は不便に、家計も苦しくなるばかりということになるでしょうね。

そしてそれが、徐々にではなく、ある時期急に顕在化することになりそうです(何故なら少子高齢化のスピードが急だから)。

 

では、そうした事態を招くであろうことは、政府自民党が悪いのか?

まさかね。これは政府の問題とは言えない気がします。

 

少子化が進んでいる原因ですが、巷では専ら経済的理由(家計問題)と婚姻率の低下が叫ばれているみたいですが、それは要因として事実でも、次点以下になると思います。

あれは本当の理由は、出産可能年齢にある(あった)人達の意識的な問題、つまり家庭を持つ(家族を持つ)ことへの相対的価値観の低下でありますね。

※(ごめんなさい、文章構成が下手なので、出産可能年齢にある人達とは専ら女性を指してしまいますが、もちろんその周囲にある男たちの意識行動も含みます。うまく文中に入れることができませんでした)

仕事とか趣味とか自由時間とか、個々の人生の中で重きを置く価値観が、家族を持つことよりも、他のことを優先させる結果だと思います。なので自民党とか関係ない。個々人の、自由な価値観を実践できる、自由な世の中の結果。

 

そのツケをやがて我々は自ら払うことになるだけですから、ヒト(他人)や世の中のせいにはできないと思いますよ。

 

ではでは、出産可能年齢の人たちに何らしかの方法で、無理やり家庭を持たせれば(子を産ませれば)いいのか?

 

無理でしょ。そんな無理強い出来っこない。

 

従いまして、こう言っちゃなんですが、少子化解消は無理なので、

 

諦めが肝心。

 

諦めて、衰退する日本の中で、不便で過ごしにくい暮らしのやりくりを考えましょ。

そして、向方2~30年くらいは増える方向にはいかないと思うな。

それから、年々若年層の分母は減っているので、どこかで増え始めても、かなりゆっくりなペースになるでしょうね。それまで国が持つかな?…うん、やっぱ、

 

諦めましょ。

 

 

※そうした時に移民の話しになるんですけど、これはそのうち機会があったら記事にしたいと思います。

私個人は移民には反対。大反対。が、産業界の実情、それに伴う各種インフラ等の観点から、今後も増えていくことになるでしょうね。

第2次ベビーブーマーの人たちに関しては、就職氷河期に当たってしまったので、収入が理由で家庭が希望に反して持てなかった場合は、世の中のせいと言ってもいいと思ってます。

 

   しっぽフリフリ