まず、お詫びと訂正です。
3つ前の記事「意外にも」で、『坊さんに法要をたのんだら、相場の倍額近い8万円を請求された。ボーズぼったくり』といった記述をしました。
が、経緯としてお寺さんの事務局が、葬儀の時の葬儀社に連絡(私は僧侶へ直接依頼。が、それは事務局へ報告される。事務は今度は付き合いの関係で葬儀社に連絡)しまして、それで私のところに葬儀社から連絡が入りました。
葬儀社の係から上の金額の話がありましたが、どうやら葬儀社がマージンを上乗せしたということであるらしいです。
あのあと依頼したお坊さんに断りの電話をかけましたら上記説明があったうえで、「今回は自分が直接受ける。ただ、悪いけど葬儀社さんにはそちらのほうから断りを入れてほしい」と言われました。
流石に事務局に内緒というわけにはいかないにせよ、葬儀社とは別口で依頼することにしまして、下記の内容になりました。
「ボーズぼったくり」としました3つ前の記事の内容を一部取り消して訂正しまして、お坊さんにはお詫び申し上げます。
【四十九日】
本日、亡くなりました母の49日法要を済ませました。
といっても、本当に内々で済ませまして、参加は私のほか姉と妹の計3人、しかも自宅でという本当につつましくささやかなものでありました。
お寺さんに依頼することはギリギリまで悩みました。身内で手を合わせ送ることも可能でありましたからそうすることも考えましたが、49日は故人を良いほうのあの世に送る大事な日ということになっていますので、ここはおばば様のために“プロ”に依頼することにしました。
お布施は、相場+お車代です笑
何しろ60年も傍らにいた人、それも大きな愛情がいなくなりましたので、いくら最後のほうは介護に極めて手がかかったとはいえ、やはりダメージは大きいものでした。
そして、思うところはいろいろと、あります。
それでも、これでおばば様も無事、極楽浄土へ旅立ったはずです。
おばば様が会いたがっていた、成人する前に結核で亡くなった母親(ボクにとっては祖母)にも会い、中学の時に亡くなった父親や、先にすべて旅立った兄弟姉妹達とも再会して、これからはあの世での落ち着いた暮らしが始まる…のかな?wよく分からないけど、そうであるはずでありますので、
私にとっても喪明けの一つですし、いつまでも落ち込んでいるわけにもいかず、また、いつまで生きるのか生きられないのかもわからないながら、少なくとも当面は今日があり明日も来ますので、
本日を一つの区切りとして、ゆるゆるとながら、少しずつこの娑婆を渡る日常に戻ることにしたいと思う次第です。
気分とか雰囲気とかでの選曲です