頭痛治療が好きなのに腰痛も得意なボク(´・ω・`) | 越谷の整体院【 陽 だ ま り 通 信 】

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副題:【整体師のぼやき】

ものぐさな私が、ブログを始めてしまいました。
主として当院患者さんのためにですが、迷い込んでしまった方も歓迎です。
お暇な時の、ちょっとした楽しみになれたら幸いです。

 

 

【頭痛治療が好きなのに腰痛も得意なボク(´・ω・`)】

 
 
先日、とある復帰された患者さんと話していた時のこと。
 
私のトシはゴジュウニサイデスヨ
 
と、申し上げたところ、「へ?」というお顔をされて、
 
(4年前の初顔合わせの時に)「初めて見た時38歳くらいだろうと思っていたから、そのまま(今日まで)」。
 
つまり今、42歳くらいだと思われていたようであります。
 
わーい、わーい。ニコニコ
 
 
…まあ、若いというより。。。。。幼い?
 
「わーいわーい」とか、絵文字≧(´▽`)≦顔文字ニコ使っちゃうしね。
┐(´∀`)┌ヤレヤレ
 
脳みそ軽量級なのかな?
 
 
 
 
ウインク当面、頭痛専門院でやっていこうと思っている。ホントは専門じゃないんだけど、専門院に引けを取る気がしないので(笑)。
頭痛治療を好きにならなきゃいけないし、好きになることにしたし。あ、今のところ群発性頭痛に関してはまだ調べがついていないので、これだけはひとまず除外です。順を追って手掛けたい(責任感を持ち合わせているので、軽々なことはできません)。
 
と、いうことで頭痛専門院になった陽だまりです。
 
(でも、やっぱり他にもいろいろ診るけどさにひひ
 
 
チーンなのに、なのに。
 
今月発行の広告で、片頭痛の人を超お得キャンペーンをつけて大募集をかけたのに、完全ガン無視されました(´;ω;`)ブワッ
 
その一方で。
 
先月は普通に募集したところ、重症腰痛の方の来院。その他、腰痛がぶり返した既存の患者さん。もう おひとかたこそ股関節痛の方ですが(今のところ経過は順調)、それ以外にも腰痛の方の打診が2件。
 
1件は事実上ポシャりましたが、もう1件が、先日入ってきました。
 
 
おーっ!そんなワケでして、やはり腰痛とも縁は切っても切れないものであります。いや、別に縁切ったわけじゃないか(汗)。
 
患者は50代男性。実はナント私の大学時代の学友。いや、普通に友達。学友って、何?(笑)
 
東京から遥か300キロ離れたS県H市出身の彼は、大学時代に東京に出てきまして、卒業とともに地元に戻る。そこでしばらく鳴りを潜めておりましたが、どうしても東京が恋しかったらしく、8年ほど前に地元を裏切り生家を後にする。
 
なのかな?よく分からないケド、とにかくこっち(関東)に来ちゃったのだよ。にひひ
多分仕事の都合。本人もちょっとラッキーだと思ったんじゃないかな、と想像はしているけど、別に裏切ったわけでは全然ないよ。にひひ
ごめんね、俺がテキトーなこと言う性格なばかりに(ノД`)・゜・。
 
こっちに出て来てまもなく、結婚しやがった。子供も2人。
 
俺はまだ独身なのに笑い泣き俺のほうがモテたのに笑い泣き俺はまだ独身なのに笑い泣き今、全くのフリーなのに笑い泣き俺はまだ独身なのに笑い泣き
 
お嫁さん、写真でしか見てないけど、なかなか美人なのだよ。いいな。
 
おりょ?なに書いてんだか分からなくなっちゃうじゃないか。
 
で、その彼が、来院1週間くらい前に連絡をしてきました。ちょっとひどい腰痛になった、という内容。
 
その時には、ひとまず痛みが緩和したという事で来院ナシでしたが、話しの内容から悪化するんじゃないかなと感じてました。人の不幸を冷めた目で見るみたいな話しですが、これでもプロなので、冷めた目というより予想がついてしまう、どこか冷静であると受け止めてくださいな。
 
 
 
【ギックリ腰】
 
ここからは、おふざけナシで行きます。
 
布団が吹っ飛んだ(古典)。
臭くなったらそらへです~♪(お約束)。
 
患者は上記の通り、50代の男性。
2週間ほど前に仕事中、重めの内容入りバケツを持ち、運ぶ作業を何度かしていたら腰に痛みを感じ、そのまま時間とともに悪化。
 
それまでも過去に仕事由来で色々と痛めていたが、今の仕事に就いてからは随分身体も楽になったと思っていたところ、今回何気にやってしまった。
 
状態が悪かったため、実家にいた頃お世話になっていた整体の先生のところへ、前述したように片道300キロ以上移動して治療を受けに行った、とのこと。
 
「ぎっくり腰などは1発で治すほど腕の良い先生」であるとのことで期待したところ、「その時はいいと思ったんだけど」一晩明けたら痛みが戻っていて、上のほう(腰の横のほう、腰方形筋という筋肉のあたり)と下のほう(臀部梨状筋という筋肉のあたり)までカチカチになった、と言う。
 
腰は前屈が全く不能。少し前に倒そうとすると「うっ」となる。歩くとギクシャクした人形のようである。体が少し斜めっている。
また、痛みは坐骨のほうにまで感じると言い、それも両側。坐骨神経痛を伴っているようだな、と感じた。
 
そこで仰向けになってもらい、片足挙上のラセグーテスト。わずか30度ほど挙げた時点で、顔をしかめて痛がる。重症気味だ。
 
スプリングテスト。腰椎4,5番右変位。骨盤は腸骨右AS変位。仙骨は陰性。梨状筋はわずかに陽性。腰方形筋も圧痛が認められる。脊柱起立筋の緊張はそれほどでもない。
 
筋・筋膜リリース10分。上記箇所矯正。腰仙間の解放。
 
多分これでオッケーだと思い、状態を確認してもらう。痛みはかなり緩和、前屈もかなりできるようになった。が、坐骨のほうの痛みが残っていると言う。
 
「?」。 おかしいな、坐骨神経に障る部位は十分緩めたはずなのだが…。
 
そこで圧痛を確認すると、腿裏であるムストリングスに圧痛がある。
念のため両脚の内外ハムストリング(半腱・半膜様筋、大腿二頭筋)を解放(緊張を解放)。すると、「おお!」という顔をする。だいぶ楽になったみたいだ。
多分ハムストリングスは、神経痛の刺激で少し緊張が発生したのだろう。
(念のため。ハムストリングスが緊張すると腿裏を伸ばしにくくなるが、それでも仰向け30度脚挙上で顔をしかめることはないと思う。坐骨神経痛との併発だと考えるのが妥当)
 
 
ウインク彼は奥さんの尻に敷かれているらしいので(ざまみろ・笑)、1時間ほどでタイムオーバー。早く帰って来いと言われたみたい(笑)。
 
来る時も駅まで迎えに行ったが、帰りも駅まで徒歩で送ってゆく。お友達だからね。
 
まだ鼠径部(股関節のあたりね)の横(たぶん大腿筋膜張筋)が気になると言い、少し腰上部にも痛みが残ると言っていたが、時間が取れないのは私のせいではない。にやり
が、普通にスムーズに歩け、ギクシャクした人形のようだった形跡は感じられない。体も真っ直ぐになった。
 
翌日。
件のS県の整体名人(勝手に命名)でも痛みがぶり返してしまった、という事が気になっていた。もしかしたら痛み戻りがあるかもしれない。
連絡をつけると、果たしてすでに痛みがあると言う。
通常、ギックリ腰はウチでも1回である。2回目がある場合でも、受診前よりはずっとマシな状態なはずだ。ところが、すでに結構痛い状態だ、とのこと。
もしかしたらヘルニアかもね、一度病院でMRI撮ってもらったら?なんて話をしたが、忙しくて病院へは行けない、なのだとか。それから、以前病院へは何度か行ったが、いつも何もしないのに金ばかり掛かって行きたくない、なんて言う。
それでも時間作って行きな、と勧めたところでひとまず話しは終わる。
 
2日後、再度連絡をつけてみたところ。
「時折強い痛みはあるが、あれからずいぶん改善があった」と言う。
ふうん、そんなこともあるんだ。どうやらヘルニアじゃないようだし、じゃ、また悪くなるようだったら連絡よこしてね。
というところで、取り敢えず1週間ほど経っている。まあ、また動けないほどの激痛になったら知らせてくるでしょう。
 
うーんたまに思うのだが。
日頃、なるべく早い段階で、なるべくどこも痛くない状態を作ろうと一生懸命になってしまう。
 
ただ、たまにこうした話しを聞くこともある(ウチでの話しではない)。
加療後、痛みに特に変化がない。家に帰ってその晩、寝る。翌日起きてみると、明確に症状の緩和がもたらされていた。
という話しを。
「ウチでの話しではない」としたが、実は自分自身でもそうした経験があったりする。ある時腰椎5番だと思える不快な強めの腰痛を感じた。ひとまず自分で矯正。が、痛みに変化がない。出かける時間だったため外出。2~3時間後、「あれっ?」と気付いた時には痛みがなくなっていた。
“加療により自然治癒力が発動されると、時間とともにどんどん良くなってゆく ”。
もしかしたら手技療法の理想は、そうした形かもしれない。
 
施術でひとまず、すっかり痛くなくなると、必ずと言っていいほど痛みがなかった頃と同じ過ごし方をしてしまう。
すると、“生活習慣で傷める”のが、こうした筋骨格神経系と言われる痛みの原因(の大半)であるため、いつもの生活習慣に戻るという事は、またしてもすぐに痛みの原因をつくる、という事を意味する。
いたちごっこ、ってやつだ。
 
だから、あまり加療しすぎるよりも、むしろ痛みを残すほうが患部を大事にするし、そうすると自然治癒力(回復力)が働きやすいんじゃないか?
そんなふうに思うことがあるのだ。ま、絶妙に痛みを残すなんて至難の業なんだが。
 
なかなか難しいところだね。
 
 
にやりということで、今回は友人の悪口(笑)を含めて記述したが、別に私は彼を嫌いではないし、むしろ長い友で、私は仲がいいと思っている。
ついつい奥様の綺麗な(見たことないけど)お尻の下に位置するご様子を伺うとニヤニヤほのぼのしてしまうが、別に意地悪で笑っているわけではない。はず。ホントに嫉妬しているわけでもないし、恨みがある訳でもない。
いや、恨みがあるとすれば、彼の結婚式に、私は呼ばれていないということだ。ぐすん。仲がいいと思っていたのに、なんで呼んでくれないんだよ。
 
それで、
 
尻の下に敷かれているのね。
 
ザマミロ(笑)
 
て感じ。
 
 
(ホントはせめてあと1回、診たほうがいいんだけれど…)
 
 
        しっぽフリフリ