ストレイン&カウンターストレイン実例 | 越谷の整体院【 陽 だ ま り 通 信 】

越谷の整体院【 陽 だ ま り 通 信 】

副題:【整体師のぼやき】

ものぐさな私が、ブログを始めてしまいました。
主として当院患者さんのためにですが、迷い込んでしまった方も歓迎です。
お暇な時の、ちょっとした楽しみになれたら幸いです。

 
【ストレイン&カウンターストレイン実例】
 
当院メインのテクニックは、予てより当欄で申し上げている通り 筋・筋膜リリースとカウンターストレインです。
 
その実例が動画にありますので、かなり遅ればせながらアップしてみたいと思います。
 
と言っても、勝手にお借りしちゃいました(^^ゞ
 
このやり方は腰椎4番(背骨腰の部分上から4番目)の左後方変位もしくは腰椎3番の右後方変位に対してのものです。仰臥位にて骨盤45度挙上、てやつです。
 
カウンターストレインの中でも最も簡単なものの一つで、それこそ“素人”がいきなりやっても名人クラスの矯正ができてしまうほどの効力。
 
少し前に当欄にてご紹介いたしましたぎっくり腰を起こした人、それも「整形行ってブロック注射を打ってもらおうかと思っていた」痛みを90秒矯正、数分後には「魔法みたい」と言われるほどに何ともないところまで回復させた時に使用したものです。
 
皆さんも腰痛をお持ちなら、右が痛かったら骨盤右を45度挙上、左の場合左を同じように。
 
(プロの方も、腰椎4番後方変位が確認されましたら是非どうぞ)
 
その時「おお~、気持ちいい」という感覚が出たらそのまま90秒保持。その後ゆっくり戻してみてください。あ、矯正→戻す→2~3秒静止の過程全てで完全脱力しておいてくださいね。簡単なので誰かにやってもらうといいと思います。
 
その後状態を確認。50~70%くらいの確率で痛みが1つ無くなっていることが分かるのではないかな。(4番後方変位がきちんと確認された場合、90%以上の確率で矯正されているはずです。ダメな場合別の視点が必要です)
 
もし、この姿勢を取った時に痛んだら即中止し、反対側を試し、もしそちらが楽なら反対側で矯正、両方ダメなら他の方法が適応になります。
 
参考までに申し上げますと、特にぎっくり腰の場合、この矯正法の適応の一つの目安は、前にかがめないタイプの痛み。どちらかと言えば腰を反らし気味にして体幹を横に曲げて(「く」の字にして)痛がっている時に試してみるとバッチリなことが多いです。
 
 
 
動画中では「その後冷やす」としていますが、当院では触診で熱を持っていない限りは冷やしません。
 
お借りしておいて、あまりいちゃもんつけるような物言いは良くないですね。
 
仙台の先生、ありがとうございました<(_ _)>
 
 
 
 
 
 
 
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