【 成人の日 】



一昨日は成人の日でした。


昨年、新成人を迎えた人口は122万人とのこと。総人口の1%を少し割り込む割合らしく、年々減少する新成人の中で、昨年に続き最少。


比較のため言いますと、ご存知団塊の世代である第一次ベビーブームにあたる昭和24年生まれの人たちは、昭和45年に245万人が成人式の対象となりました。まさに今年の倍になりますが、因みに私は昭和39年生まれでして、昭和60年に成人式を迎えました171万人の中の一人でありました。


そして、まさに新成人たちの親世代にあたります(笑)


これ以上この辺りについて触れますとドツボにハマって抜け出せない危機感を感じますので、話を次の展開に持ち込みたいと思います(汗)


成人式に行く人数は、実数のうちのどれくらいになるのでしょうね。


今でもおそらく会場に行き、確か中学校区を基準に参加会場を割り振りしていると記憶していますから、ちょっとした同窓会気分を味わったりしているのでしょう。


今は親御さんたちが積極的に参加しているのでしょうか?


どうしても自分の話しになってしまいますが、私の頃は親が参加するのはせいぜい高校の卒業式(もしかしたら中学かも)くらいで、大学の入学式に親を連れてくるのはひどく恥ずかしい事でした。いつまでも子供じゃないんだから、という意識からでした。


まして公私とも独り立ちする成人式に、親が来るなどあり得ないという意識を多くの同年代たちは持っていましたが、しかし実際に自分の時に会場に親御さんたちがどのくらい参加していたのかは知らなかったりします。


と言いますのも、私は拗ねた20歳だったので(「拗ねた」は、「幼」が付くのですね)、その頃には親どころか行政でさえも借りを作りたくない、くらいに思っていて、てめえのケツはてめえで拭くよ、くらいの気概を最低限持ち合わせていた記憶があります。


実際には成人式云々にあまり興味がなく、浪人だった身でしかしお金は稼がなくちゃいけなかったので、普通にバイトに励んでまして、


同じくあまり成人式には興味がなさそうな、同志アサイ君と仕事中の本屋さんで、「成人式って、あれねえ…」と、苦笑交じりに話していた光景が今でもはっきりと思い起こせるという事は、


やっぱりちょっと淋しかったのかな?


わかんないけど。


一昨日もし、自分に成人した子供がいたら、いそいそと(気分的にはノコノコと)会場までついて行ったんだろうか?


女の子だったら、そうしていたかもしれないな。もっとも「着いてくるな」と嫌われたりして(笑)


男だったら、おう、行って来い!とやっているのは間違いありません。


そして、どんな言葉をかけてやるのだろうか。


拗ねた20歳ではありましたが、それでものほほんとしたところもあって、日々は結構楽しかった。実際には何も身に備わっていなかったけれど、将来を悲観することはこれっぽっちもなかった気がします。世の中はずいぶん明るくて、希望は今よりもずっとあった気がします。


ある作家さんが言っていましたけれど、大状況と処方箋は違う。


近年、大状況は決して明るくはないかもしれないけれど、自分の身の振り方一つで、少しでも希望を持つことは可能だ。





以前の成人式は、長い間、本日1月15日でした。


少子高齢化が叫ばれ、一般に子供は、ずいぶんと大事に育てられていると感じています。


しかし、政治は数がものを言い、今年の倍する人数を擁する世代の人たちの声が、中心になっていくでしょう。




本日、昨日に引き続いての、まさか、まさかの連日キャンセル発生。


しかも無断(笑)


それで、時間が出来、ブログなど書いているのですが、



お客様カードに、「日付を入れましょうか?」と言ったのに、大丈夫だと返事され、そのままにしたのがまずかったか?


忘れちゃったかな?日にちを、間違えているのかな?


(泣)



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