これは整体の学校に習いに行ったばかりの8年ほど前の話です。
ストレイン&カウンターストレインというテクニックは、要領さえ解っていれば、素人がいきなりやってみても効いてしまうし、まったく危険がないというエピソードになります。(°∀°)b
私の友人で、当時30代の男性。
彼の家に遊びに行っていたとき、オステオパシーの話しをしたところ興味を示してくれ、彼にも腰痛があり、「では、ちょっとやってみよう」ということに相成りました。
筋膜リリースもなく、
右側の骨盤(仙腸関節)と、同じく右の腰椎5番の変位(ずれ)を習いたてのカウンターストレインで矯正。
どうかな?( ̄_ ̄ i)
変化があるかどうかを確認してみてくれるように言うと、彼は、
「こうやると痛むんだよな」
と言いながら、忘れてしまったけれども、右だか左だかに体幹をゆっくりとひねっていました。
あれっ?
と、言いながら、「こっちじゃなかったか?」なんて、今度は反対側に回します。
すると、あれ、痛くない、と今度はまた反対側。そのあとさらに反対側。
痛くないよ。じゃ、こうやるとどうかな、こうしても痛むんだ。と、今度は立ち上がって屈伸の曲げるほうをやってみます。
「やっぱり痛くない、不思議だ」
私はおかしくて、くすくす笑っていたものでした。
カウンターストレインは簡単だ。これは開業しても、治すのなんてちょろいな。大繁盛間違いなし!!
さらにそんなふうに思っていたものでした。
その後、治せない地獄に陥ることも知らずに。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
今思うと彼は、骨の変位があっただけで、筋肉はしっかりしていたし、おそらくさして硬くもなかったのでしょう。しかも痛んでから期間が短く、軽度のものでした。
だから一発で治ってしまったし、確かそのあと数年は問題がなかったと記憶しています。
もちろんその後、様々な痛い目にあい、まだまだ道半ばにいるとはいえ、
一応ここまで成長することが出来ました(・ω・)/
最善を尽くすことを旨としていますので、今後とも温かい目で見てやってください。