こんにちは!セラピストの悠乃ジュンコです。

この夏気になる事件(相模原障害者施設殺傷事件)が起きているので、今日はそれについて触れたいと思います。


『子どもはあなたに大切なことを伝えるために生まれてきた。』(産婦人科医・池川明著)という本には、


人の生まれ変わりを前提として、次のようなことが書かれています。


障がいという大きなハードルを設定することで、その赤ちゃんは、より高い心の成長をとげようとしています。


しかも、周りの人達にいのちの意味を考えさせ、人と人の縁をつなぐことによって、みんなに無償の愛を伝えようとしているのではないでしょうか。

さらにこの本では、ダウン症の子をお持ちのお母さんのブログが紹介されています。


”勇敢な赤ちゃん”  

ダウン症の赤ちゃんは、育てられる人のところにしか産まれないって。私、選ばれた。なんて思ってたけど、最近ふとこんな事を考えた。


1000人の、これから産まれる赤ちゃんがいます。この中で、誰か一人だけ、障がいを持って産まれなければなりません。みんなためらう中、勇敢な一人の赤ちゃんが、名乗り出ました。


みんなが嫌なら、ぼくが障がいを持って産まれます。ぼくは、障害があることが不幸ではない事を知っているから。

勇敢な赤ちゃんに心を打たれた神様は、その赤ちゃんに、障がいと一緒にたくさんの幸せを持たせてあげました。そしてとびっきり愛してくれる家族のもとへ舞い降りられるように。


私の知人にも、知的障がいのある方がいらっしゃいます。


その方とお話していると、とても純粋で無垢な、純度の高い魂と接しているような気がします。


この世に障がいを持って産まれることの大変さを考えると、より進化した魂でないと、なかなかそのように産まれることはできないでしょう。

世の中には、相模原の事件の容疑者とは、これほどまでに違うものの見方があります。

どちらが自分が幸せに、そして人を幸せにできるものの見方、考え方でしょうか?そして、こちらの見方が宇宙の摂理にかなったものなんです。