よく晴れたので白馬村へ出かける前に銀行窓口に寄りました。他の金融機関で振り込むために自分の口座から出金のお願いをしたところ窓口の方の動きと表情がどうもおかしいのです。

 「早く済ませて散歩に行きたいのに」と思う気持ちと同時に「何か起こってる?」と不安感が湧き起こってきます。

 しばらく待っていると窓口に呼ばれ、何故か出金の目的などを事細かに質問され更に待つように言われます。担当の方からは「現金の取り扱いにはくれぐれも慎重にと言われているので」と説明されました。

 特殊詐欺にあっていると疑われているのだろうか?だとしたら高齢者だと思われていることに傷つくなどと嫌〰︎な感情が頭の中をぐるぐる巡ります。


 またしばらく待っていると少し奥の席から担当者の上司と思われる方に呼ばれました。

 とにかく落ち着いて感情的にならないようにと自分に言い聞かせて応答します。

 「振り込みも心配だが現金の取り扱いにはよりリスクがあるから当行から振り込ませてほしい」と言われ、振り込み手数料は請求しないとのことだったのでそうすることにしました。

 銀行の方も被害を防ぐために気を配ってくださっているのだとありがたくは思うのですが、少し傷ついた気持ちはそのままダメージとして残っています。

 いずれにしても自分の口座から自由に出金することもできない困った世の中になっていることは嘆かわしいことです。



 その後白馬村の爽やかな青空の下散歩していても先ほどの体験が頭から離れません。


 もちろん親海湿原などに咲く花々はいつものように美しく輝いていました。


 カキツバタ、ミツガシワ、オオカメノキ、オダマキなどなど・・・・・




 水田には青空と真っ白な雲が映っていました。

 新鮮な空気をたくさん吸って、たくさん歩いて汗をかいて、美味しいものでも食べて、今夜はゆっくり眠ろうと思います。

 ご訪問いただきありがとうございます😊