何回経験しても辛い。

 有料ホームに入所中の母が急に体調を崩して病院に入院しました。夜間突然の電話から眠れない一夜が始まります。昨年亡くなった父の時も含めてこの一年余で何度目かの急な対応になります。

 実の母のことなので何とか大事に至らないようにという気持ちは強くあるのですが、親族として意思決定を求められる事項が次々迫られ、自問自答した末に出した自身の回答に大きなダメージを受けます。

 今回の場合救急対応の医師から「専門医のいる病院への搬送をしなくていいですか?」

「万が一の場合救命措置・延命措置はどこまで希望しますか?」「もし点滴のルートが取れなくなったら点滴は中止していいですか?」など。「最大限の延命措置を希望しないのは娘として冷淡な選択ではないか・・・・・」いつまでも心の中がザラザラし続けます。

 幸い母の容体は一旦落ち着きわたしも家に帰って来ました。

 誰でもがいろいろな思いを重ねながら親を見送っていくのでしょうが、一つ一つの体験が辛いものですね。

 眠れない一夜が過ぎてすっかり陽が高くなっていました。気持ちを落ち着けるために途中にある篠ノ井中央公園に立ち寄り少し歩きます。

 枝垂れ桜など早咲きの桜が見頃を迎えていました。優しいピンク色に心が癒されました。


 ソメイヨシノもちらほら開き始めています。明日から暖かい日が続く予報なので次々と花が開きそうですね。


 公園には水仙やムスカリなどいずれも優しい色合いの花々がたくさん咲いていました。チューリップも一輪ですが咲いていましたよ。


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