天気予報を確認しながら、前日から晴れてスッキリとした日を狙って八方池に行くことにしました。

 登山口の黒菱駐車場までは我が家から車で1時間半、途中の小川村あたりで北アルプスの山々がよく見えていることを確認して気持ちが昂ります。

 黒菱林道は10月中頃で冬季閉鎖になります。

 8:20駐車場に到着。平日なのでまだ余裕があります。ここから八方池山荘がある登山口までリフトを2本乗り継ぎます。往復1,680円です。

 八方スキー場からゴンドラとリフトを乗り継いで来るよりも安価で、ドライブ中の風景も楽しむことができます。


 白馬岳、杓子岳、白馬槍ヶ岳の白馬三山が出迎えてくれ、木々の紅葉も始まっています。


 ここから八方池まではゆっくり歩くと1時間半くらいかかります。木道や階段がしっかり整備されており、休憩のためのベンチや中間点にはトイレも用意されているので、初心者でも安心して歩くことができます。

 途中から後ろを振り返ると、登山口の八方池山荘の赤い屋根が随分と小さく見えます。

 妙高山、火打山、戸隠山、雨飾山などが見渡せます。


 紅葉は盛りとは言えませんが、ナナカマドなどは真っ赤に色づき、黄色く色づいている木々は沢山あります。


 八方池を上から眺めると湖水の青さが際立って見えます。

 ここから唐松岳方面へ登山していく大きなザックを背負っている皆さんも大勢いらっしゃいます。後3時間くらい歩くのでしょうか?頑張って❗️


 八方池のほとりまで降りると山々が湖面に映って、ホームページやパンフレットなどで見られるような絶景が見られます。

 天狗の頭、不帰123が険しい姿を見せています。



 白馬三山の上に小さなハート型♥️の雲を発見して、嬉しくなってしまいました。

 池の中には小さくてかわいいクロサンショウウオが見られます。

 池のほとりのベンチに腰を掛け、おにぎりを食べながらゆっくり時を過ごします。

 何回も来ているのですが、その度に新しい感動に出会うことができます。


 池の周りをぐるっと一周して景色を楽しみます。

 マツムシソウは他で見るものより色が濃く、高嶺マツムシソウと呼ばれています。


 シモツケソウがまだ残っていました。


 パラグライダーを楽しんでいる方も多く見られました。一度体験したい思いはあるのですが、なかなかチャンスがありません。

 たくさん歩くとお腹が空きます。日差しが強く身体が熱っていたので、白馬村中心に降りたところでアイスクリームを食べてしまいました。お腹の中を冷やすと一気に涼しくなります。


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