名古屋税理士会千種支部の税理士、日高正樹です。
郵政民営化を旗頭に、連立与党が大勝した衆議院選挙。
この時の勝利議席が、現在の与党政権の基盤と言えるでしょう。
さて、郵政民営化とは一体なんだったのでしょうか?
私のイメージしていたのは、民営化することによってムダを省き、競争意識と市場意識を導入する姿でした。現状を見ていて、それが達成できているのかどうかはコメントを控えますが・・・。
そして、その民営化の目玉の1つが、不良債権処理。
運営しているだけで赤字を垂れ流すような施設を適正価格で処理して、不良債権処理を進めてスリム化を図る・・・というようなモノだったと思います。
で、その施設の中の1つ、「かんぽの宿」の処理でモメていますね。
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090129/plc0901292031015-n1.htm
何だか、現総務相と元総務相との場外バトルも起こっているようです。
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090120/plc0901201742007-n1.htm
こういう問題の経緯を洗い出すという意味で、このような議論が続くのは非常にいいことだと思います。多数の国民は、このような郵政民営化に賛成して連立与党に投票したはずですからね。
議論もせずに、「早く売ってしまえ」、では誰も納得しないでしょう。
それとも、何か焦らなきゃいけない理由でもあるんでしょうかね?
あくまで、個人的な推測ですけどもね・・・。
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