三段峡の手前、国道191から県道252に入ってすぐに、落差約8メートルの「小屋床の滝」があります。
峠道といった雰囲気の県道ですが、まあ普通に舗装されてますので普通に行けるでしょう。
「小屋床の滝」の正面には車を止める路肩はありませんが、少し手前に大き目の路肩があるので、そこに駐車できます。(たまに過去に撮った写真が混ざってます)
道路から見える滝で、路肩から歩いて、すぐに見えて来ます。
、、、この滝を道路から撮った話は、以前、日記に書いたかも知れない(汗。
私は近くの集落に用事があり、この滝には数回寄りました。
その度に思う、
「この滝を正面から見れないか?」
いえ、そんなに大した滝ではなく、そこまでする必要はないというか、道路から見下ろすのが一番良いポイントなのは、なんとなく分るんですけど(汗。
この滝、正面に降りる方法が分からなかったのです(汗。
降りられないと思うと、何故か降りたくなる心理(汗。
沢の中心にある、開けた場所から、この滝を見たい、、、。
そんな訳で、寄る度にどうやって正面に出ようか思案していたのでした。
まず、沢を登るのは✖。途中で段差があります。乗り越えられるか分からない。
道路から沢への斜面は、ほぼ全部人工物。滑るから降りれても登れない。
一部石垣があるけど、そもそも、この道路脇には、ロープを結ぶ場所が一か所も無い(汗。
何回かこの滝を見に来て、降りる方法を思案し、
結局、滝口側からロープ垂らして降りる方法しかないと結論。
フル装備で挑みます。
と、いいますのも、滝口側にも、それなりに離れた場所にしか、ロープを括れる木が生えておらず、
滝口まで距離があり、そこから更に滝下へ降りるので、50メートルのロープを使います。
安全確保したので滝口の側♪
岩場とコンクリの間から降ります。
実際には50メートルも必要なかった(笑。
さて、無事降りられたので、滝の前に出て、良いポイントを探すのですが、スパイク長靴を選択すべきだったと後悔。
12月の半ば、
ドブドブドブ、
「小屋床の滝」の正面に出て、想像はしてたけど、あんまり見栄は良くなく(汗、
(これ以上は下がれない。35mm画角でギリ滝の全体が入る)
しかし、それでも良い撮影ポイントは無いか探して、沢を右に左に
ドブドブドブ、
ない!!
結局、実際降りてみて、「小屋床の滝は道路から見下ろすのがベスト」というのを確認しました!!!
ですが、折角ですので、ソニーα7Ⅱに「Vario-Sonnar T* 16-35mm F2.8 ZA SSM 」を付けて来たので、
試し撮りがてら「小屋床の滝」を撮影します<(_ _)>
全部サーキュラーpLフィルター付き、クリエイティブスタイルはスタンダード、ホワイトバランスはオート、F値は8、jpeg取って出しです。
ソニーα7Ⅱ「Vario-Sonnar T* 16-35mm F2.8 ZA SSM 」17画角。
ソニーα7Ⅱ「Vario-Sonnar T* 16-35mm F2.8 ZA SSM 」24画角。
ソニーα7Ⅱ「Vario-Sonnar T* 16-35mm F2.8 ZA SSM 」35mm画角。
私の視界に一番近い画角です。
↓だけ、Eマウント単焦点レンズ「Sonnar T* FE 35mm F2.8 ZA 」で撮った写真です。
条件は一緒なのですが、色が少し違いますね。
それこそ折角なので道からは見えない角度で、
ソニーα7Ⅱ「Vario-Sonnar T* 16-35mm F2.8 ZA SSM 」24mm画角。
ソニーα7Ⅱ「Vario-Sonnar T* 16-35mm F2.8 ZA SSM 」24mm画角。
↓クリエイティブスタイル、これは「風景」。
ソニーα7Ⅱ「Vario-Sonnar T* 16-35mm F2.8 ZA SSM 」16mm画角。
今回は、まあ、あんまり報われないだろうなと想像してた通りだったんですけど(苦笑、
超広角レンズ、Vario-Sonnar T* 16-35mm F2.8 ZA SSM の発色が、標準域ズームのVario-Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSMと同じ傾向なのが確認できた事と、
報われるとか関係なしに、前々から気になっていた場所に行けたので満足です(⌒∇⌒)