七月に富士という猫を病気で失い。八月が終わり、ポンタという猫が腫瘍ではないと確定し、今も元気にしています。

 五月の半ばに左足首を捻挫して、九月も終わろうというのに、まだ完治しておりません(汗。経験して分る、重度の捻挫の恐ろしさよ(汗。
 普通に歩けるのですが、まだ腫れが完全には引いておりません。
「同じ場所をもう一回捻挫したら、一生この捻挫と付き合う事になる」と言われているので無理はできませんが、道路脇から見える滝なら行っても良かろう。
 という事で、暫く「道から見える滝」を狙って撮ろうと思います。
 まずは島根県益田市の「若杉の魚切 」。

 場所は双川狭を検索して頂き、双川狭の駐車場を無視して真っすぐ進めばオーケー。
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 道はそこそこ荒れているものの、普通車でも行けます。ただ、大きい車だと駐車する場所に困るかも(汗。
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 まっすぐ走っていると。左側に見えて来ました「若杉の魚切 」です♪
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 滝の真横に広めの路肩があるので、そこに駐車します。
 落差はジムニーとの比較して頂ければ♪

 道路から撮った「若杉の魚切 」。
(ソニーα7Ⅱ、Vario-Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM)
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 確かに道路から見えるけど、滝口付近が木枝が邪魔ですね。

「沢に降りて、この滝を正面から見れないだろうか?」
 そう欲が出て、降りられる場所を探します。

 道路側の絶壁はコンクリブロックで固められているので、ロープを降ろして、直接降りるのは不可。
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 自然の石の壁なら沢靴がグリップするので降りられるのですが、コンクリのブロックは滑るので、降りたら最後、登れなくなります(汗。

 下流から沢に降り、そこから沢登する方法も、途中で↓コレがあったので不可。
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 なら、上流からアプローチ。
 人が歩ける程度のコンクリートがあります。
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 道路から、このコンクリートにまで結構高さがあるので、鐙を使って降ります↓
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 調べてみると、このコンクリート、滝下まで続いている模様。
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 しかし、濡れたコンクリートは滑ります。まして、滝の斜面に沿っているので急こう配の斜面。
 ここを進んで、滑らない訳が無い(汗。

 そこで、滝の間隔に合わせて、道路のガードレールの柱にロープを結んで垂らします。
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 計二か所。
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 コンクリートを歩くというよりも、ロープに全体重をあずけて、仮に足が滑っても滝に落ちないように進みます。
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 途中の岩場で休憩。一本目のロープはここでお役御免。
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 先に垂らしておいた二本目のロープを手繰り寄せ、ここからこのロープに体重を預けて再びコンクリを降ります。
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 無事、降下完了。
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 しかし、この足場から沢までは結構高さがあるので、直接は降りられません。

 もう少し進んだ所に、低い段差になり、良い感じに岩の足場があるので、そこから沢に降ります。
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 水は綺麗なので問題なし。

(ソニーα7Ⅱ、Vario-Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM)24mm画角。
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「若杉の魚切 」の正面です。
 三脚に細工しているので、ほぼ私の目線と同じ高さです。
 右の進んで来たコンクリートの足場が案外高いと分かって頂けると思います、、、が!
 それよりも、頑張って滝の正面に来たけど、滝の上部が全然見えねえ!!(汗)
 道路の上から見た時の方がまだ良く見える(汗。
 ↓35mm画角だとこんな感じ。この画角は人の視界に一番近い画角と言われているので、沢にいる私は、実際にはこんなふうに見えています。
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 滝壺は急に深くなっているので、これ以上は近づけません。
 右は絶壁で登れない。、、、つまり、滝の全貌を見るという目的を考えると無意味だったという事で(汗。
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 、、、考えてみたら、私は道路から見える滝に焦点を絞ってここに来たはずなのに、何やってんだろ(汗。
 
 益田市「若杉の魚切 」はこれで終わりです。

 折角なので、滝をもう一本。
 奧匹見狭の道をまっすぐ進むと、ネズミイシ谷の滝といのがあります。
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 上家屋遺跡の近く。
 落差4~5mの小滝です。路肩あるし、路肩からすぐにあります。
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 名前は、無名だったのか、滝巡りの先人の方がつけたのかは分かりませんが、一応紹介♪
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(ソニーα7Ⅱ、Vario-Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM)
 このあと、匹見狭をめぐる予定だったのですが、思いがけず「若杉の魚切 」で時間食ったので、この日はここでおしまい♪