標準域のズームレンズは既に三本あるのですが、いえ、「トキナー AT-X16.5-135DX」を購入した時に候補に上げていたレンズ、「シグマ17-50mm F2.8 EX DC OS HSM 」が、中古(良品)で出ていたので、どうしても気になってポチッてしまいました(汗。
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 リニューアル前という噂ですけど、その為か、新品でも、かなり安値で手に入ります。
 シャープさでは鉄板なシグマですが、
 その中でも、このレンズの評価はすこぶる良く、
 
「開放から全域でシャープ」「単焦点レベルのシャープさ」
「手振れ補正付き」
「全域でF値2.8の明るさ」
 今まで購入したレンズと、ほとんど変わらない値段なのに、一ランク上のスペックです。
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 重量も500グラム台なので、重いとは感じません。
 中古良品ですが、傷らしきものはレンズフードに一カ所あるのみで、問題なく綺麗でした。(私の中古レンズは全部マップカメラ(笑)
 今まで購入した、どのレンズよりも安く購入できました。(そうでなければ買えないんですけど)
 
 まあ、悪い評価が無い訳ではなく、
「AFでピントが合わない」
「ボケ汚い」
「発色がアッサリしている」
 といった所でしょうか。
 
 私の被写体を考えると、背景のボケは関係ないので、「シャープさ」「AF」「発色」について試し撮りしてみます。
 
 開放2.8F、ホワイトバランス「太陽光」、AF、手振れ補正オンで撮影。↓
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 露出が明るいのは、私の失敗という事で(汗。
トリミングします↓
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 これはビックリ。
 流石に単焦点の「ニコン AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G」とまでは言いませんが、手振れ補正効かせて、縛り開放で、このシャープさは凄いです。
 
 絞り開放で、これだけシャープだと、他のF値で試す必要性は感じませんね(笑。
 一応、8F↓
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 懸念していた「AF」ですが、多少甘めのもありましたが、正直、「手振れ」なのか、レンズ性能なのか、室内で暗さが原因なのか、判断できないレベルでした。
 そもそも、その甘さにしても、拡大してみないと私には分かりません。
 つまり、私的には「問題なし」です(笑。
(滝撮りだと三脚を使うので、手振れもAFも関係なくなるのですが)
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「発色がアッサリ」についてですが、これはその通りだと思います。
 トキナー超広角の「パンチの効いた色」やタムロンの「綺麗で優しい発色」ニコンのキットレンズと比べても、アッサリしていると感じます。
 
 でも、素直な発色なので、嫌いではありませんし、修正するにしても簡単そうです。
 つまり、これも問題なし!
 
 買ってみて思う、評判通りのコスパ最高の凄いレンズ(汗。
 画角が最大50ミリというのが短いですが、これから持ち出すレンズは、超広角は絶対必要なのでトキナー AF 12-24mm F4 II」は確実ですが、標準ズームは、コレかタムロンA09 II)で悩む所です。
 
 いえ、前回と前々回の日記で、一部修正したい部分があるのですが、
 暗くて撮るのに往生した「皆具淵」ですが、
 後で撮った写真を調べてみると、撮って出しのJPEG画像でまともに使える写真は、全部「タムロンA09Ⅱ」のものばかりでした。
 
「タムロンA09Ⅱ」JPEG撮って出しの「皆具淵」↓
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 マゼンタ被りがありますが、これは私の腕が原因ですので(苦笑。、、、いやでも、全然見えないくらい暗かったんですから(汗。
 
 シャープさはありませんが、あの暗さの中、これだけ色を出してくれれば、何の文句もありません。
 流石は、A09Ⅱといった所でしょうか。 このレンズは標準ズームとして広角側が狭いのですが、それでも、この色を外すのは惜しいので。
 
、、、リストラは新品購入コンビの、キットレンズとトキナー AT-X16.5-135DXか(苦笑。
 この二本は、望遠側が長いので残しておいても良いんですけどね。
 
 キットレンズは発色が好きくない。
 トキナー AT-X16.5-135DXは「なんか普通」なんですよ(苦笑。