腰を傷めまして、まだ痛いです(汗。
 整形外科で見てもらいましたが、ただの「ギックリ腰」でして、安静にして痛みが引けば大丈夫だそうです。
 なので、無理せず仕事以外はなるべく安静にしているのですが、この前無理して、宮島見える公園(前回記事)に行ったのがマズかったかな?
 中々痛みが引きません(汗。
 
 さて、「暫くレンズ買わずに済みそう♪」なんてー事を書いてましたが、つい買ってしまいました。
 タムロン製「SP AF 28-75mm F/2.8 XR Di LD Aspherical [IF] MACRO (Model A09 II)」です。
 ※長いので、ここからは「Model A09 II」と書きます(苦笑。
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 このレンズ、28ミリスタートなのでお分かりかと思いますが「フルサイズ用」です。
 フルサイズ用なのに、67ミリ口径の510グラムの小型軽量。F値2.8の通しズーム。そして、新品でも3万円強という格安のお値段。
 
 私は中古(美品)で購入したので、更に安かったです♪
 最近「格安だ♪」と喜んで購入したトキナーレンズの二本よりも、更に安かったです♪(そうでなければ買えないのですが(苦笑)
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 最近、77ミリ口径レンズばかりだったので、67ミリ口径は随分小さく感じます。
 
 ちなみに、私のデジイチはAPS-Cセンサーで、フルサイズではありません。
 タムロンからはAPS-Cセンサー用のF値2.8通しズームは、二本出ております。この二本も評価高く、二本のうち一本は手振れ補正付きです。※Model A09 IIは手振れ補正無し。
 ではなんで、フルサイズ用のModel A09 IIを購入したかといいますと、このModel A09 IIはフルサイズよりも、APS-Cセンサーで使うと隙の無い凄いレンズになる。という評価だったからです。
 元々、タムロンはシャープさよりは発色の評価の高いレンズなのですが、その中でも「Model A09 IIの描写が好きだ」という評価が沢山ありました。
 
 腰の為に出かけられないので、猫で試し撮りを行います(汗。仕方ありません、今無理すると絶対悪化するので(汗。
 
(D7100+タムロンModel A09 II、絞り開放)
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 まずおことわりさせて頂きますが、撮影の条件がムチャクチャ悪いです。
 暗い部屋の中、外分厚い雨雲で薄暗く、大雨が降り、F値2.8でもシャッタースピード稼げず、眠りこける猫を撮るのでさえ「手振れ」が抑えられません(汗。
 ちなみに上の写真も、手振れしております。
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 手振れせずに撮れた一枚。
 開放で撮ってます。ピントは茶色の顔に合わせてます。まったく絞ってない割にはシャープな感じします。
 それに、、、後で改めて書かせて頂きますが、この色は凄いかも。
 
 試し撮りしてたら、白黒の娘「富士」乱入。
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 白黒お母さん、凄く迷惑そう。
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 下の写真は、一応絞って撮ってみたのですが、F値5.6でノイズ走りまくり(汗。
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(白黒お母さん、茶色、大迷惑)
 
 AFは、ファインダーでもライブビューでもしっかり動きます。撮影の条件が悪いので、イマイチ確信は持てませんが、ジャスピンです。
 
 さて、発色なんですけどね。
 これは「綺麗」です。今回は本当に悪条件で、
 撮りながら「こんな暗くて試し撮りになるんかいな(汗」と思ってましたが、その悪条件で、なんの調整もせず、ただ露出だけ気を付けて撮っただけなのに、こんな綺麗な色とコントラストが出てるのには驚きました。
 
 その綺麗さを、私の個人的な感覚で表現すると「優しい色」です。
 悪条件で、絞った時にどれくらいシャープになるのかは分かりませんでしたし、
 手振れ補正無しでSS稼がなくてはなりませんが、
 この優しい色は、子供や女性、動物や花などを撮る場合は、物凄い武器になるかと。
「Model A09 IIの画が好きだ」と、結構沢山の方がお書きになられてる気持ちがよく分かります。
 
 後は、滝を撮った時の発色がどうかですかね。滝の場合「優しい発色」で撮った事ないので、どんな画になるか分かりません(笑。
 トキナーの超広角は、発色綺麗ですけど、優しいというよりは「パンチ効いてる」感じですからね(笑。
 
 それと、画角の問題かな。
 28ミリスタートなので、APS-Cだと42ミリスタートになるのかな。
 ちょっと狭いんですよね。猫撮りながらも、その狭さを感じていたので、滝撮りだと尚更それを強く感じそうです。