PC修理が終わりまして、モニターが綺麗になって戻って来ました♪
、、、しかし、たまに「赤」が強くなる傾向は治まってません(汗。
 「たまに」なので私としては困ります。完全に赤くなってくれれば、修理にも胸張って出せるのですが(汗。
 
 さて、今回は、またレンズ日記ですm(__)m
 単焦点レンズ「ニコン AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G」
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 いえ、実は最近買ったものではなく、D7100を購入して暫く後、「やっぱり一眼で単焦点を試さないテはないだろう」と思って購入したものです。
 
 「ニコン AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G」
 お値段、二万円以下で買える、お手軽単焦点レンズなのに、評価はやたらと高く、フルサイズ機にも対応している「ニコンの撒き餌レンズ」とまことしやかに言われています。
 
 ただ、購入当時は、あまり必要性を感じなかったので、そのままお蔵入りしておりまして、「売ってしまおうかな~」とか思っています。
 
 で、売る前に、私に取ってこのレンズが本当に必要無いものなのかどうか、もう一度検証する事にしました。
 
 
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(F値2.8ジャスピン部分はかなりシャープ)
 
 主に私の被写体は猫と滝です。
 滝で単焦点を使うのは厳しいです。汚れた手で、水滴が飛び散り泥や砂の斜面で、画角の合うレンズに交換するとか、無理です。
 なので、後は「猫」という事になるのですが、換算75ミリの画角というのは、ちんまい猫を撮るには丁度良い画角です。
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 F8、凄くシャープです。
 
「ニコン AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G」評価通りの、非常に良いレンズだと思います。
 少し絞っただけでシャープになりますし、発色も好きです。(開放は後ほど)
 色が一番大事と以前書きましたが、私はキットレンズ「AF-S DX NIKKOR 18-105mm」の発色が苦手なだけで、ニコンの発色自体は好きなのです。
 
 上の写真をトリミングしてみました。↓
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 F8なので顔全体シャープですが、F値低くても、ピントの合った部分はシャープです。
 
 ここまで書くと、猫撮りに最適じゃないか!と、なるのですが、、、使ってないのには、やっぱり理由がありまして(汗。
 
 まず、開放F値1.8は明るすぎるしボケ過ぎるしで、扱いが難しい(汗。
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 明るいレンズなのだから、暗い所でも綺麗に撮れるだろう、と軽く考えていたのですが、そんなものでもないようです(汗。
 
 センサーが大きく、明るいレンズだと、ボケ易くなるので、ピント合っているのだか、単に開放だと甘いのかも判りません。
 
 それと、単焦点は手振れ補正が無いので、猫を追いかけるのが難しいのです。場所が明るければ、シャッタースピード稼いで手振れはおろか被写体ブレも抑えられるのですが、暗い場所だとそうもいきません。、、、私の技術の拙さのせいとも言えるのですか(苦笑。
 
 単焦点なら、センサーシフト式で、単焦点でも手振れ補正の効くソニーα57の方が良かったです。
 実は、初期不良で返したソニーα57でしたが、安物の単焦点も一緒に買っていて猫は沢山撮っていたのでした♪ 
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(α57、一万五千円円くらい(?)の換算75ミリ単焦点で撮影。晴天の逆光で撮ったのに、このDレンジの広さは凄い。ちなみにシャープでもありました)
 
 そんな訳で、お値段も含めて「ニコン AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G」は非常に優秀です。
 が、私には、あまり使い道のないレンズでもあります。
 
 キタムラで売るとしたら、一万円くらいにはなりそうで、、、最近散財しすぎたので、ここらへんで潤さないと、、、。