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 欲しいと思っていた超広角レンズを購入しました♪
「トキナー AF 12-24mm F4 II」です。
 ケンコートキナーというと、私なんかはカメラのレンズフィルターしか思い浮かばないのですが、フィルム時代は、トキナーのレンズというと、シグマやタムロンと同じくらい有名だったみたいですね。
 
 本当は、シグマの10ミリスタートの超広角が欲しかったのですが、これが中々、中古で出て来ない(汗。出たら出たで即行売れてしまう(汗。
 そんな時、このレンズが中古で出て来まして、
 35mm換算で書くの面倒なのでそのまま書きますが、超広角での2ミリの差って結構あると思います。
 ですが、「安い」「美品」という事で購入しました(笑。
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 普通のレンズなんですけど、AFとMFの切り替え方法が面白いです。
 矢印のフォーカスリングですけど、このリングを、画面上だと下に降ろすとMAになります。メリットはおいといて面白いギミックです(笑
 
 それと、思っていたよりも大きいとは思いませんでした。キットレンズの18-105とあまり変わりません。
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 77ミリ径の目玉は流石に大きいですね。必要なフィルターを三枚購入しましたが、結構な出費でした(汗。中古のレンズよりもフィルターの方が痛いくらい(汗。
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 大きくもないし、重くもないです。
 こう見ると大きく見えますが、大きいのはレンズフードであって、レンズ本体はそんなでもありません。
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 早速、猫で試し撮り♪
 超広角で出ブレ補正無しのレンズは、猫撮りには向かないですけどね(苦笑。
 
 中古なので、私の個体だけなのかどうかは判りません。
 ニコンD7100だと、ファインダー撮影だとAFでジャンビンですが、ライブビュー撮影だとピントが合わないというよりも、動く気配すらありません(汗。
 私は、滝撮りの場合はMAオンリーなので、あまり関係ありませんが。
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 35mm換算で書くの面倒なので、そのまま書きます、24ミリ画角。
 4F、開放で撮ってます。
 開放だと少し甘い感じ。
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 キットレンズなどでお馴染みの18画角。
 このレンズ、コントラスト強めで、色もハッキリしている印象です。キットレンズとは発色の印象が違います。
 「レンズによって発色が変わる」というのは聞いてましたが、本当だったんですね。解像度が変わるのは判りますが、レンズで色が変わるというのは、何故なんだろう。私には不思議です。
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 広角側、12画角です。
 流石に広い(笑。
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 世間の評価だと、
 良い所
 12から24まで、絞ればどこでもシャープ。
 コントラストが強く発色が綺麗。
 私の印象も同じです。絞るとシャープになりますし、特に「色」が好きです。
 ニコン純正のキットレンズよりも、このレンズの色の方が私の好みです♪ 個人的には、バイクや車なんかもそうなのですけど「色」が私に取って一番重要です。
 なので、マイナーなトキナーレンズ、全然期待してなかったけど、私的にはアタリかも(笑。
 
 悪い所
 24画角になると、色収差が激しい。
 逆光に弱い。
 壊れる。(それも動かないとかいうレベルではなくバラバラに分解するレベルで)
 色収差に関しては、D7100本体が修正してくれるはずなんですけど、それが通用しなくても、ロウをソフトで修正すれば、何とでもなるでしょう。
 逆光も、私はゴーストの類は、案外好きなので、そう問題視してません。
 でも、壊れるって(汗。それも分解するレベルって(汗。どういう意味なんだろう(汗。
 まあ、その「壊れる」まで使って上げられれば良いんですけどね。
 
 本当だったら、試し撮りに滝へ行いたい所なのですが、
 去年の終わり頃から、仕事が忙しく、休日は資料作りに追われています(汗。
 この忙しさは、二月末までは続くので、滝で試し撮りするにしても来月ですかね~。
 まあ、時期的には雪解け水が期待できて、藪も枯れて雪で押しつぶされているので、三月四月は丁度良いんですけどね(笑。