山のてっぺんにある、誰も住まなくなって
空き家になってる私の実家を貸して欲しい
人が現れました。
夫のフデキさん、朝早くから夜遅くまで、
実家の片付けに毎日通っています。
私は、夫を横目にしながら日々エンジョイ
な生活でした。
が、市からチャレンジウォーキング大会の
案内のハガキが届きました。
ぬるま湯みたいな日々にやる気スイッチが
入りました。
13キロ完歩目指して脚を鍛えようと、
耳納連山に登りました。
普賢岳に有明海が裸眼でも綺麗に見えて、
気持ちの良い汗をかきました。
耳納連山には二つ城跡があります。
この穏やかな山で、
かつてクリスチャン弾圧があり村民全て
惨殺で幼い女児が一人生き伸びた史実が
あります。
クリスチャンのはしくれの一人としても
身近な惹かれる山です。