列車の通らない静かな時間は良いと思ったのもつかの間でした。
復旧しました久大線。
あることで涙を拭きつつ上を向いたら
何? 丸いのは月なのだろうか...。

そうこうしていたら列車が入って来た。

そうそう涙の理由は、実家の近くの方が亡くなられてお通夜に行ってきたのだ。

私が胸シコリに気づいた頃に、その方は初期の胃ガンが見つかり胃を全摘して元気になられた。

数年後、獣医の息子さんがクモ膜下で倒れ手術後は意識が戻ることなく、家の息子が倒れ術後に在宅介護になった頃に息子さんが亡くなられた。

お孫さんも獣医になり一緒に仕事をしていると聞いた。

実家の実父の葬儀の時は大変に世話になったのだ。

本当にお疲れ様でしたと手を合わせてきました。

お孫さんがお通夜の挨拶をされました、小さな頃に見て以来でした。
とても立派に成長されて、祖父や父の面影を宿していました。

命のバトンを静かに渡されたのですね。


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