少数民族黒モン族に会いに 旅の綴り
【3日目 美しすぎる景色のラオチャイ村を後に編】
今まで各国旅してきましたが、風景や観光地、建造物や泊ったホテルに対して思う感情はいつも「もう一度行きたい」でしたが、今回の様にひとつの村で過ごし人にふれあった旅では「また会いたい」という初めての感情が生まれました。
いずれ少数民族の文化もだんだんと便利に進化して行くのでしょうが、出来る限りいつまでも『知る人ぞ知る手つかずの場所』であって欲しいと思います。
さあ村を後にサパへ向かいます。折角なので来た道を約5時間徒歩で戻ります!
「なにしてるの?」と俺を見つけてみんな集まってきます。シールをプレゼントすると「これが良いあれが良い」と目をキラキラ
民家の庭先でブタの解体作業が!家に入らせてもらい1時間ぐらい見ていました。
強く感じたのが、体をふいたり洗ったりを繰り返して、とにかく十分すぎるほど綺麗に丁寧にしてあげてから捌いていきます。
今まで家族の一員だったブタなので、という思いでしょうか。考えすぎかな?
子供達はなんでも遊び道具になります。ちなにみこの年代の子でもバイク運転していましたよ。
この藍と刺繍のモン族の民族衣装がどうしてもカッコイイので、買ってしまいました。
5月頃は苗で『緑一色』に、11月頃は稲で『金一色』になるそうです。絶対また来たいと思います。
「お~~い!」と誰か追いかけてくるなと思ったら、昨日のソウ軍団!再会です。
日本から持って行っていた紙風船をプレゼント。紙風船が膨らむ事でそんなに爆笑するなんて(笑)
何かの縁で出会って仲良くなりましたが、また会う事があるかわかりませんが、思う事はみんなとにかく幸せであって欲しいと思います。
何頭もの水牛を一番後ろでムチ打って行進させる少年!ペーターみたい!
サパに到着しました。市場もあります。各地の村からみんな出稼ぎにやってきて夕方戻って行きます。
さようならサパ&ラオチャイ村!サパの中心には教会もありました。PM5時、サパ→ラオカイのバスに乗ります。
つづく。
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