天使になった君へ…
君の幼い面影だけを思い出にした僕は
時間の波に流れていく
消えそうな記憶を
ゆっくりとたぐり寄せた
あの満月の夜に僕は還り
君に問い掛ける…
『君は何を求めていたのか…』
『何のために生まれてきたのか…』
答えてくれよ…
教えてくれよ…
この満月はまだ…
答えてはくれず
ただ この夜をぼんやりと照らし続けている
いつになれば君は答えてくれるのだろうか
夢の幻の中で笑う君は
僕を待ってくれているのだろうか
いつの日か…
僕が醒めぬ眠りについたとき…
君は僕のもとへ舞い降りてきてくれるのだろうか
僕はここに…
ひとつの物語を遺し
いつの日か舞い降りる天使を
静かに待つことにしよう…
hidorut
¨月夜に羽ばたく天使。¨終わり。
最後までお付き合いしていただき、ありがとうございました。
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