今回は手軽に剥がせるスニーカーカスタムを考えているので、デザインとかは特に気にせず、思いついたまま進めていこうと思います。
まず手始めにしてみたいのが“ナンバリング”
その名の通り、ナンバーを入れるカスタムです。ジョーダンの23とかが有名ですよね。
前回も登場したカッティングプロッタを使用して、数字のマスキングを用意します。
ナンバー16を入れてみます。
ナンバリングを施したい場所に、マスキング用のカッティングシートを貼付けます。
つま先の外側のパテント部分に入れてみます。
ガラス絵の具をなるべく平滑に塗布するために、ヘラを用意しました。
何かの接着剤についてきた、先端がギザギザなヘラです。
普通のヘラよりも、こちらのほうが平滑になる気がするので、、、試してみます。
少量の絵の具を出して、ヘラで塗込みます。
まあまあ平滑になったかな?、、、??
これで乾燥、ドライヤーを使い乾燥。
マスキングを剥がすときは、塗料が乾き過ぎず、乾かな過ぎずの丁度良いタイミングで剥がすとキレイに仕上がるので、見計らって、、、エイっ!!と剥がしてみると、、、
アリャ、、、、、 上手く剥がせませんでした、、、、
なるべくキレイに発色させたいと思い、少し厚く盛ったのが敗因か??
この後、再度チャレンジしたのですが、上手くいきませんでした。
ガラス絵の具、マスキングには不向きなのか?!
という事で、、、、途方に暮れて、、、終了ーーーー!、、、かとも思ったのですが、
マスキングじゃない方法なら、どうよ?と思い返し、
ちょっとフリーハンドで描いてみる?パッケージの説明だとフリーハンドでクラフト用に使う前提っぽいし、、、、
で、描いてみました。まずはナンバリング
おおーーっ!!と、遠目から写真で見ると良い感じ?
でも近くでみると、、、
デコボコでムラがあります。
遠目で見ればOKってことで良いですかね???
チューブ状の容器に入ったガラス絵の具は、容器のまま、先端から絵の具を出して絵を描く事が可能です。
ですが、それだと細かな表現は難しいので、写真の16は爪楊枝に絵の具を付けて、チマチマと描いてみました。
まあ満足のいく完成?には程遠いのですが、逆にこれは手軽で良いなーって感じで、ちょっとノってきました。
カカトに筆記体風に、
こういう書体(カッチリした書体ではない)のほうが、向いているかも。
さらに、こんな感じの装飾はどうかな?とか
パテント部分に、グルりとツタ(?)模様っぽいヤツ。
案外悪くない気もしてます(あくまでも主観です、、、、)
まあ近くで見ちゃうと
決してキレイな仕上がりってわけではないです。
さらに良い気になって、違う表現は出来ないかなー、なんて感じで
つま先に「ドクロ」を黒い絵の具で入れてみました。
これだと遠目からは、特に何か見える訳ではないのですが、近くで見ると少し立体的な表現で描かれた感じに見えて、ちょっと面白いかなー?と
カカトの16と比べると、こんな感じの見え方です。
ふーーーっ。。。と
色々と試して楽しかったです。
結論から言いますと、今回のカスタムは使用する状況によってはアリかなー?って感じです。
正直、これで人様にお見せできるようなカッコいいカスタムをするのは、かなり難しいです。
でも例えば、
*ある機会(試合とかイベントとか?)に、何か特別な事がしたい(ナンバリングなど)
*チームや仲間とノリで、何か(チームカラーとか)をペイントしてみたい
なんていう時には面白いかもしれないですし。
しかも失敗したら剥がせる、目的を果たしたら剥がせる、という点では他のどんな画材にもない特徴があるので、興味をもたれた方は是非お試し下さい(なんと言っても105円だし!!)
最後に、このカスタムは手軽にできる楽しいものですが、くれぐれも自己責任でお願いします。
私が試したのはパテントレザー部分のみで、ほぼキレイに剥がれましたが、若干跡が残ったところもありました。
できれば一度“目立たないところで”試してみるのが、確実で良いですね。
もし参考にしていただければ、是非!!
さて次回も楽しく、手軽にカスタムをしていきたいと思います。
