060719　ポートレート108 4-5 撮りたいものを目立たさせる ”

こんにちは、

フォトグラファーのヒッキーこと

森藤ヒサシです。

今日の

”ポートレート108”は、

"撮りたいものを目立たさせる ”
-撮りたいものをアップにして存在感のあるようにするのが基本

(被写体を小さく撮りすぎない)-

です。

今日は、

一見当たり前のようなテーマに思えますが、
実は、アマチュアカメラマンが、
案外できていないテーマなのです。

アマチュアカメラマンでよく見るのが、
ポートレート写真を撮るときに、
一歩近づかないでそのまま撮る光景です。

"あと1歩近づけばいいのに"

と、まわりから見ていて思うこともしばしば。

撮りたいものを撮るときは、
もう一歩近づいて大きめに撮影しましょう。

撮った後に写真を見てみると、
主役である人が思ったよりも小さく写っています。

あとでトリミングするわけではないので、

撮影時に、

ベストな構図で撮影する癖をつけるのが、上達の秘訣。

アマチュアカメラマンは、
ファインダーを覗くとき、
被写体しか見えていないので、
まあまあ、大きく撮れていると、錯覚してしまうのです。

ファインダーを覗くときは、
端から端まで見渡し、
人物の大きさも、大きめに撮影しましょう。

この、"もう一歩前に出ること”、
これが、とても重要なのです。

人生も、もう一歩前に出られるように
私もしなきゃですね。